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ザ、ザ、ザ…
リリエル
動物に挨拶を交わしながら歩いていく。
歩いて数10分…、森の先に見える一軒家に私は着いた。
ピンポーン
・
バタバタ…！！
ランダル
リリエル
リリエル
ランダル
この子はランダル・アイボリー。この家の主人…ルーサー・アイボリーの弟だ。
今日はこの子の誕生日。私は毎年お祝いに来ている。
リリエル
ランダル
リリエル
リリエル
リリエル
ランダル
ランダル
私の手を強く握ってランダルはリビングへと向かう。
リビングに入り、私なパーティーの様子を見た。
リリエル
リリエル
？？？
パーティーはまだ始まったばかりなのだろう。料理に手をつけておらず、男の子にリボンでラッピングされた状態のまま。
ルーサー
リリエル
リリエル
リリエル
ルーサー
ランダル
ランダル
リリエル
ルーサー
ランダル
ランダル
ケーキのろうそくの火を勢いよく消そうとした瞬間
ベチャ！
セバスチャン
ランダルの勢いが強く、ケーキに舌が飛んでいきそのクリームがセバスチャンの顔に飛んでしまった。
ランダルは軽く謝罪して皆、ケーキを切り分けに行ったのを私は見る。
リリエル
リリエル
セバスチャン
怯えながらも私からタオルを受け取り顔を拭く彼に
私は独り言を呟くように彼らがいないうちに話しかけた。
リリエル
セバスチャン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
ランダル
キッチンから聞こえる声に反応して私は立ち上がる。
後ろのセバスチャンに
リリエル
そう思いながら
パーティーの半ば
私はシャンパンを片手にタルトを口に運ぶ
リリエル
ランダル
リリエル
リリエル
ランダル
ランダル
ランダル
リリエル
リリエル
私は立ち上がってセバスチャンを見る
私の服装は深緑のドレスワンピースにとんがり帽子
見て分かるとも思うけど一応挨拶をする
リリエル
セバスチャン
セバスチャン
リリエル
リリエル
セバスチャン
リリエル
リリエル
リリエル
ルーサー
セバスチャン
セバスチャン
セバスチャン
・
・
・
リリエル
セバスチャン
小声で話しかける
リリエル
リリエル
リリエル
セバスチャン
リリエル
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