テラーノベル
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カチ__カチ___
現在時刻21時40分
うちは20時が門限のはずやねんけどな
tt
俺との約束そんな簡単に破るんや しかも俺のよう知らん男たちと、誰やねん あー…そうか…ゆあんくんはそんな別の男と遊びたいんや。俺という存在がありながら 俺はゆあんくんのことひと時も忘れんくらいずーっと考えてんのにこんなに大好きで想ってんのにゆあんくんは俺との約束守ってくれへんのや
tt
ya
ya
20時なんてとっくに通り過ぎ22時に差し掛かろうとしている
ya
帰ったら何をされるか、想像もつかない恐怖が襲ってくる とにかくそんなこと考える間もなく走り続けた
ガチャ
ya
ya
ya
ガタッ
tt
tt
tt
tt
tt
tt
tt
ya
tt
tt
ya
ya
ぎゅうっと彼を抱きしめると何倍も強く抱きしめ返され苦しくなる
tt
ya
tt
tt
ya
tt
tt
tt
ya
耳元で囁くその声には熱が籠っていて熱い息が耳にかかると全身ぞわぞわしてつい足から力が抜けてしまいそうになる
これからするのかな……何も準備してない てかやっぱたっつん怒ってるよね
チラッ
tt
ya
笑ってない……正確には口だけ笑ってる 目は冷たい。完全に怒った顔
……好きだな。この冷たい目 裏切られたっていう冷ややかな視線に空気 つい身体を震わせてしまう
たっつんは俺のことが大好き でもたまに不安になるからこうして帰りを遅くしたりしてたっつんの気を引く 怒るとちょっと乱暴に全身に跡つけて愛してくれる それが嬉しくて嬉しくてたまらなくてやめられない
ya
tt
ya
tt
tt
ya
tt
ya
ya
tt
全身ゆっくりゆっくり愛して俺で染める ゆあんくんは俺のものやから
コメント
1件
読み終わりました……第10話、すごくドキドキしました。門限を破った罰のような甘くて苦しい空気感がたまらなかったです。特に「口だけ笑ってる冷たい目」の描写、あれがゆあんくんの癖というか、彼自身もその関係性に依存してる感じがしてゾクゾクしました。甘いのにちょっと歪な二人の距離感、続きがすごく気になります。素敵な作品をありがとうございます🌷