/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
助手
博士～これ見てくださいよ
博士
ん？何これ？
助手
タイムマシンのシステムなんですけどね
博士
ほう？
助手
24時間かけて24時間前に戻れるって計算結果がでましたね
博士
・・・は？
助手
あれ？
博士
プラスマイナスゼロってやつ？
助手
・・・ですね
博士
・・・
助手
そういえばタイムスリップの種類ってあるじゃないですか？
博士
種類？
助手
はい、たとえば体はその時間の自分で記憶だけ移動するやつ
博士
あぁ・・・そういう設定があるんだ
助手
未来に記憶を飛ばすとしますよね
博士
うん
助手
もし、未来の自分が死んでいたら・・・
博士
終わったね
助手
博士・・・タイムマシンはあきらめましょう
博士
どうしたの？
助手
とんでもないことに気が付いてしまったんですよね
博士
は？
助手
時間をこえたとしますよね？
博士
うん
助手
その時どこにいると思います？
博士
ん？
助手
相対的な座標で考えてきださい
博士
・・・え？
助手
地球って回ってますよね
博士
あ、なるほど12時間移動したら地球の裏側にいるとか？
助手
なら、いいのですが・・・宇宙的な座標で考えると地球って回りながら太陽の周りを回ってますよね？
博士
あ・・・
助手
もっといえば太陽も動いているでしょうから
博士
時間をこえると宇宙に放り出されると？
助手
ですね
博士
・・・
助手
飲みに行きましょかね
博士
・・・うん
助手
なぐさめてあげますよ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
