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ある日

🇩🇪

ん?ってロシア?!

🇩🇪

なんで急に……

🇩🇪

……まあ、いいか

🇩🇪

ちょうど暇たし……

🇩🇪

大丈夫だ。

🇩🇪

それで、俺に何か用か?

🇷🇺

おお。良かった。

🇷🇺

お前と一緒に飲みに行きたいなって思ってな。

🇩🇪

俺と?

🇩🇪

珍しいな。

🇩🇪

欧州の奴らの事が嫌いなのに……

🇷🇺

……お前は……

🇷🇺

他の奴らとは違うからな。

🇷🇺

場所は……お前の近くの店でだ。

🇩🇪

了解。

集合場所にて

🇩🇪

うーん……

🇩🇪

ロシアのやつ遅いなぁ……

🇷🇺

すまん。遅れた。

🇩🇪

遅いじゃないか。

🇩🇪

どうしたんだ?

🇷🇺

ちょっと、寝過ごしてた笑

🇩🇪

てことは……

🇩🇪

昼から寝てたのか?!

🇷🇺

ああ。暇すぎて眠った。

🇩🇪

誘っておいてそれは……🤭

🇩🇪

まあ、それはいいや。

🇩🇪

んで……なんで俺を誘ったんだ?

🇷🇺

それはな……

🇷🇺

お前と、ちょっとした昔話でもしたいなって思ってな。

🇩🇪

昔話?

🇷🇺

ああ。

🇷🇺

お互い、少し境遇が少し似てるような感じがしてな。

🇩🇪

同じ境遇……ねぇ……

🇩🇪

確かに似てる部分もあるかもしれない……

🇩🇪

だが、俺はあいつと同じ。

🇩🇪

お前は、ソ連の息子。

🇩🇪

俺とお前は立場が違う……

🇷🇺

でも、息子の立場ってだけでもしんどいんだぞ?

🇩🇪

そうなのか?

🇷🇺

ああ。

🇷🇺

自分の考えなんか……否定されたりしたんだからな。

🇷🇺

親はどうしても息子を束縛させたいものなのか……?

🇩🇪

さぁな。俺は誰の息子にもなった事はないし……

🇩🇪

それなら、アメリカを誘えば良かったじゃないか。

🇷🇺

俺とあいつがそもそも話せると思うか?

🇩🇪

あ……無理か。

🇷🇺

……あ

🇷🇺

後、俺……

🇷🇺

お前の双子の弟「東」のやつと話した事があるぜ。

🇩🇪

え?!そうなのか!

🇩🇪

その時……あいつは……どうしてたんだ?!

🇷🇺

まあまあ、落ち着け。

🇷🇺

あいつは……

🇷🇺

お前と同じくらい真面目だった。

🇷🇺

だがな……よくお前の事を気にかけていたんだ。

🇩🇪

そう……だったのか……

🇩🇪

でも……ありがとな。

数十分後

🇩🇪

あれぇ……なんか……

🇩🇪

クラクラするなぁ……///

🇷🇺

飲みすぎだドイツ。

🇷🇺

いくら、安いからって飲み過ぎだぞ……

🇩🇪

俺は〜……酔ってない!(少し酔ってる)

🇷🇺

いいや、酔ってる。

🇷🇺

顔赤いし。

🇷🇺

(今は、もう遅いし……)

🇷🇺

(このまま、ドイツを一人で帰らせるのもあれだし……)

🇷🇺

(……!そうだ。ふふふふ🤭)

🇷🇺

ドイツ。

🇩🇪

ん〜?なんだ〜?

🇷🇺

もう遅いし、俺の所に泊まりに行け。

🇩🇪

え〜……俺は〜大丈夫だって……

🇷🇺

大丈夫じゃねぇじゃねぇか。

🇷🇺

ほら、行くぞ?(🇩🇪を抱き抱え)

🇩🇪

うわ?!……ちょっと……///

続く

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枢軸国の奴と「芸術家の物語」の方もよろしければ、いいね100お願いします(>人<;)(続きが気になる方へ)

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