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水田 由蘭
少々可笑しくなった男は人っ子1人居ない様子に新鮮味を感じて。
水田 由蘭
男は山に足を踏み入れる。
男は感じるだろう。『大物に見られている様な気配』を。
???
妖怪への挨拶を宣言し数十秒経つと。聞こえた。
確かに、誰かの声が。
水田は声の方向を頼りに、反対の木のてっぺんに視線を動かす。
__鴉だ。それも人型の。
水田 由蘭
???
まるで脳に直接語りかけられるような感覚に陥った水田。
その状況で何とか落ち着いて、木に叫ぶ。
水田 由蘭