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おや、新しいお客さんかな?

僕の名は、、、

まぁ、好きに呼んでよ

...さてと、なんの本をお探しで?

え、何が書いてあるかわからない、?

...君、どこから来たの?

...うーん、

これなら...読めるかな?

むかしむかしあるところに、

みんなのいるせかいとは、はなれた、

ひとつのおうこくがありました。

そのおうこくにはこころのやさしいおうじょがいて、

みんなをこまらせていました。

その王女を殺すのが…

私の役目。

事の始まりは3年前の冬。

さぁ、パーティを始めましょうか。

███████閣下、

お誕生日おめでとうございます。

これからもこの、お国が輝き続けることを祈っております。

名前はなんと言ったか……あぁ、そうだ。

フロース・モネ。

それがあの女王の名だったな。

ありがとう、

ローズ。

ローズ

はい。

モネ

ローズがいるから、いつも安心して眠れるわ

ローズ

ありがとうございます。

私はこの方の護衛。

その役割を与えられてから、もう何年も経っている。

だから勿論、信頼もあったし、

仲も良かった。

なのに

なんで……

モネ

さ、ローズも踊りましょう?

モネ

舞踏会なんだから、ね?

ローズ

…私は踊ることは教わっておりません。

モネ

いいのよ!さ、行くわよ!

ローズ

わっ!?

モネ

あっはは笑、上手じゃない、あなた才能あるわよ?

モネ

次期王女はあなたかもね!

ローズ

…私はただの平民です。

ローズ

王族にはなれません。

モネ

随分現実的な所は少し変わってもいいと思うんだけど……

モネ

まぁ、それがあなたのいいところよね!

何故かこの方は私を王族にさせたがってたな…

王族の方と結婚したら、叶うかもしれませんが、

残念ながら、私に結婚願望はありません。

踊り終わった後、お嬢様はお召がえに行くと言い、私の前から去りました。

そして、舞踏会もお開きとなるそんな時間、

事件が起こりました。

きゃああああああああああああっ!!!!!!

メイドの叫び声。

もしやお嬢様に何か身の危険が……、?

行くしかありません……!!

…え……

メイドに連れられてやってきたのは、やはりお嬢様のお部屋。

そこには…お嬢様と私、メイド1人を含め4人いて、

お嬢様が呆然と立ち尽くしていて、

もう1人は……

お嬢様のお兄様にあたる、ウツギ陛下が

惨殺されていました。

最期の1週間は貴女と、

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