テラーノベル
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俺は1人で編集していた。
息抜きで切り抜きでも見ようとYouTubeを開いた時
ak
おすすめ欄に出てきた1本の切り抜きをタップした
pr
動画の中で、ぷーのすけの楽しそうな声が響く
一緒に動画を撮っているのは自分じゃない誰か。
ak
喉の奥が、つんと熱くなる
モヤッとした気持ちが膨らんで息苦しさに変わった
ak
次の瞬間、込み上げる吐き気に 慌てて椅子を蹴って立ち上がった
ak
洗面所にたどり着くと同時に、
口から鮮やかな緑色の花びらがばらばらと散った。
ak
緑色から連想されるのは1人。
ak
震える声が狭い空間に響いた。
何度水を飲んでも、花びらの感触は消えない。
胸の奥に巣食った何かが、咲き始めていた。
夜に、まぜちと動画を撮る予定があった。
ak
洗面所に広がった緑色の花びらが頭から離れない。
ak
ak
mz
ak
ak
mz
mz
ak
喉が重く、息は浅いがメンバーに言う訳にはいかない
ak
同時に、喉の奥がズキンと痛んだ。
ak
口を手で抑えて、慌ててミュートボタンを押した
指の間から、また緑色の花びらがこぼれ落ちる。
ak
mz
ak
ak
mz
次の日、怖くなった俺は病院に来ていた
医者
診察室の椅子に座り、医者の言葉を聞く
心臓が跳ねすぎて、手は震えていた
医者
ak
医者
ak
医者
医者
俺が吐き出すのは緑色の花びら
ak
思い当たる相手は1人しかいなかった
医者
医者
俺は医者の言葉で絶望した
ak
ak
心臓が痛い。息も浅くなる。
ak
医者
コメント
2件
奇病パロ…… よし、通うのは確定しました。 (?)
花吐き病大好きです…!書いてくれて嬉しい! akとprが両思いに慣れますように…!