微かなすれ違い
そう思ってたことが
ダメだったのかな
すれ違いを置き去りにしてたことが
ダメだったのかな…。
もう少し早く気づいていれば
メル
涼太くん!おかえり!
メル
お疲れ様!
メル
ご飯できてるよ!
宮舘涼太
ありがとう
笑顔で出迎えてくれる彼女は
今でも僕のそばにいたのかもしれない
メル
ねぇ!涼太くん!
宮舘涼太
メル…?
大好きな人…。
目の前に立っていた彼女を抱きしめようと手をとると
指の間をすり抜けるように消え去っていく
もう彼女は僕のものでは無いことを
いつになったら、僕は受け止めることができるのだろうか
思い出…。
宮舘涼太
メル…。
宮舘涼太
僕、メルのことが大好きなんだ。
宮舘涼太
僕の彼女になってくれませんか?
メル
…?!
メル
もちろん!
僕が彼女告白した思い出
宮舘涼太
ただいまぁー
宮舘涼太
メルゥー!
メル
おかえり!
宮舘涼太
甘えさせて…?
メル
いいよ
メル
おいで!
僕が彼女に甘えた思い出
宮舘涼太
いいよね…?
メル
私、初めてなの。
宮舘涼太
じゃー。メルの初めて貰えるんだね
メル
(。_。`)コク
宮舘涼太
優しくする
僕が彼女の初めてを貰った思い出
片隅に残る
一つ一つの思い出たち…
消えていきますように…。
君以上に素敵な人とはもう出会えないかもしれない
僕は過ぎ去ってしまった 日々に戻りたい
宮舘涼太
大好きだよ
君に送りたいメッセージ
一緒に進みたかった道
どの扉を開けたら
届くのか…。 歩けるのか…。
僕の目の前は真っ暗で
埋め尽くされて
僕の瞳からながれる涙に滲むような
光はどこからも差し込んでこない
もう少し早く気づいていれば
君を抱き寄せて
温もりを感じながら
抱き合って
笑い合うことはあできていたのかな
メル
涼太くん!
微笑んで呼んでくれる彼女が いる時間に
俯きながら
戻ってくれ 止まってくれ
でも叶うことは無い
この壁を乗り越えて
新しい何かを手にすることが出来たら
片隅に残る思い出たちが
心に刻んだ痛みが
力に変わるように
始まりと共に
さよならをしよう。
終わらないmemories:SnowMan