テラーノベル
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親が殺された
借金を溜めすぎたせいだ
それに、親のせいで能力に目覚めるなんて…
意味わかんないよ
これは確か僕が小学校から帰ってきたときだった
そのときは気づかなかった
玄関がいつもより暗いことに
ゲッドー
返事がないから違和感はあった
だが当時の僕はあまり気にしていなかった
ゲッドー
問いかけたとき
そんなッ…できませんよ…
あ?そんなんで帰ると思ってんのかよ!?
そ、そんな…
ゲッドー
ちょっと…あなたも何か言ってよ…!!
あ……
元はと言えばあなたのせいじゃないの!?
その言い方はないだろう!!
は?あなたのせい以外なにがあるっていうの!?
ゲッドー
話をしていたのは分かっていた
だが、不安でしょうがなかった
そりゃあ家に知らない人がいたら怖いだろう
だがそれ以上に両親が喧嘩していることの方が怖かった
だから声を掛けずにはいられなかった
あ……ゲッドー…
息子がいるんです…!!!!
今回のところはお引き取りください!!
チ、ガキがいたのかよ
なら丁度いい
え?
おいガキ
ゲッドー
お前だよ、来い
ゲッドー
当時は恐怖でしかなかった
たが断るという選択肢も無かった
ゲッドー
ゲッドー
ゲッドー
ゲッドー
自分の両親の方を見る
目が合う
その目は縋るような目だった
ゲッドー
ゲッドー
言葉を待たずしてまた口を開く
思考が止まった
殺す
それは日常では滅多に聞かない単語だった
ゲッドー
ゲッドー
刹那耳をつんざくような音と悲鳴が聞こえる
ゲッドー
音の方向を見てみると
ゲッドー
ゲッドー
幻覚かと思った
むしろ幻覚であって欲しかった
両親は殺されていた
ゲッドー
ゲッドー
自分の声とは思わない程の悲鳴が出た
そして他人事のように思った
───うるさい
そのあとのことはよく覚えていない
気がついたら目の前でヤクザが倒れていた
一瞬誰がやったのか分からなかった
だがすぐ分かった。
殺したのは自分自身だと
その後のこともよく覚えていない
必死で走り、必死で逃げた。
だが、同じ能力者のりょうくんとナオコさんと会い、一緒に住むことになったのは覚えている
コメント
6件
おぉ…!すごい…悲しい……な
キターーー!僕の過去!
更新お疲れ様です ・:*+.\(( °ω° ))/.:+