杏子(あんず)
優美先輩!遅れてすみません!
優美(ゆみ)
全然いいよ、気にしてないから。
杏子(あんず)
(ほんとに優しい…)
杏子(あんず)
(でも、聞かなきゃ…)
杏子(あんず)
(優美先輩が涼介先輩の事をどう思ってるのか…)
杏子(あんず)
あの…
杏子(あんず)
優美先輩に聞きたいことがあるんです…。
優美(ゆみ)
ん?何?
杏子(あんず)
優美先輩は、涼介先輩の事どう思ってますか?
優美(ゆみ)
えっ?
優美(ゆみ)
あぁ〜なるほどね
優美(ゆみ)
杏子、さては涼介君が好きなのね。
杏子(あんず)
///
杏子(あんず)
はい
優美(ゆみ)
応援するよ。
杏子(あんず)
えっ?
優美(ゆみ)
私、涼介君の事なんとも思ってないし。
杏子(あんず)
えっ?本当ですか?
優美(ゆみ)
ほんとだから、安心していいよ。ニコッ
杏子(あんず)
あ、ありがとうございます!
優美(ゆみ)
いつ告白するの?
杏子(あんず)
文化祭最終日の夜にしようかなと、思ってます。
優美(ゆみ)
いいんじゃない?ロマンチックで。
杏子(あんず)
ありがとうございます!頑張ります。
杏子(あんず)
先輩!明日の体育祭、頑張りましょうね!
優美(ゆみ)
うん。