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アウラウラ
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#影山飛雄
ゆん
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中学3年生。
私はまだ、あの時の彼のことを忘れられなかった。
日向翔
赤城陽翔(アカギハルト)
赤城陽翔(アカギハルト)
日向翔
あの日以降、何故か女子達からのイジメは止んでいた。
噂で聞いた話だけど、あの時絡まれていた私に同情したみたいだった。
それでイジメをする理由が無くなったみたいだ。
私自身、同情なんかされるほど傷ついてないし、逆に絡まれて良かったと思った。
でなきゃ、月島蛍さんに出会えなかったから。
高校進学のために勉強に追われる毎日。
私の頭では県外や偏差値が高い高校には行けなかったため、少し離れた【烏野高校】へと行くことに決めた。
陽翔も一緒に受けるみたいで受験勉強を頑張った。
合格発表当日。
私たちは無事に受かることが出来た。
そこからは早かった。
身体に合わせた制服を買い、高校に必要であろう持ち物を買い漁った。
日向翔
赤城陽翔(アカギハルト)
日向翔
日向翔
赤城陽翔(アカギハルト)
赤城陽翔(アカギハルト)
日向翔
赤城陽翔(アカギハルト)
こんなモサモサでくせ毛ばかりの髪の毛をどうしてそこまで拒否するのか···。
でも俺もわざわざ髪の毛にお金は使いたくなかったから拒否してくれてありがたいなと思った。
そして高校の入学式当日。
陽翔から誕生日プレゼントとして受け取った黒いリボンの髪飾り。
朝も陽翔に結んでもらった。
いつもはしないツーサイドアップ。
中学ではセーラー服だったのがブレザーになり、着るのが少しだけ難しい。
赤城陽翔(アカギハルト)
リボンを付けた時に立たせていた襟を治すのを忘れていたみたい。
陽翔はサッと私の襟を直してくれた。
日向翔
日向翔
赤城陽翔(アカギハルト)
赤城陽翔(アカギハルト)
日向翔
私は心の中でふと思った。
もし、あの時助けてくれた彼、月島蛍さんがここの学校だったらいいのにって。
また、会えたらいいなって。
入学式が終わり、クラス発表が終わった。
呼ばれた教室へと入っていく。
運良く陽翔も一緒だったお陰で緊張せずに入ることが出来た。
ここでも陽翔はイケメン扱いみたいだ。
席に座った瞬間、女子に囲まれてしまった。
困り顔で私の方を見られている。
私だって困ってしまう。
だって、私にはどうも出来ないから。
私は担任の先生が来るまで寝たフリをすることにした。
担任の先生が入ってきたと同時にみんなは席に座り出した。
私も机に伏せていた身体を起こした。
モブ(使い回し)
そう、廊下側の人から順に自己紹介をしていった。
五十音順に並んでおり、私は真ん中ぐらいだ。
そして次の人になった。
月島蛍
月島蛍
月島蛍
日向翔
聞いたことのある声。
後ろ姿で分かってしまった。
あの時、私を助けてくれた彼だと。
私は彼···月島蛍さんと再会した。
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