青桃 微 赤→桃 青→攻め 桃→受け さっそく長くなってしまった… 2話分になってしまった… 文化祭はメイド喫茶!
N side
先生
今年の文化祭はメイド喫茶に決まりました
先生
先生が決めるのではなく、生徒の皆さんで決めてほしいので、ここからは先生は見るだけにしておきますね
そろそろ文化祭の季節だ
うちのクラスは、メイド喫茶に決まったらしい
まぁ、どうせ女子がやるし、俺には関係ないだろう
クラスメイト
じゃあ、女子はメイドで男子は裏方で!
俺がぼーっとしている間に、いろいろ決まっていった
いよいよ文化祭当日
文化祭には、一つ年上の彼氏である、いふまろも来るらしい
俺はどうせ裏方だし、いふまろとはゆっくり回れそうでよかった
クラスメイト
ないこくん、どうしよう!
桃
え、どうしたの?
クラスメイトが焦りながらこちらへ向かってきた
クラスメイト
女子が一人欠席しちゃって…
クラスメイト
他のメイドの担当じゃない女子はもともと人数少ないし、担当決まっちゃってるんだよね…だから、他にやれる人いないかな…
桃
え…誰かいるかな…?
桃
俺探してみよっか、?
クラスメイト
ううん!探さなくて大丈夫!
桃
…へ?
クラスメイト
だってここにいるじゃん!
そう言って、俺を指すクラスメイト
桃
え、ちょ、ちょっと!!?
急に腕を引っ張られたため、少しよろけながらも更衣室へと連れていかれた
桃
え、ちょ、ほんとに着替えるの!?
クラスメイト
あったりまえじゃ~ん!
クラスメイト
私見ないから!早く早く!!
桃
えぇ~…
赤
俺がないくんのこと見とこっか?
桃
り、りうら?!
更衣室という名の教室の扉をガラッと開けたのは、幼馴染のりうらだった
りうらまで…
クラスメイト
助かる~!ありがとう!
クラスメイト
髪の毛は私がやってあげるから!
嵐のように話すクラスメイトとりうらに、俺は唖然とした
クラスメイト
じゃ!りうらくんよろしく!
赤
は~い
メイド服渡されたし…
もうむしろ怖いわ
赤
ほらほら、早く着替えて
桃
…で、でも、、
赤
彼氏にかわいいとこ見てもらわないと、でしょ?
そ、そうか、まろもくるんだっけ
桃
…わ、わかった、!
うぅ…急に緊張してきた…
赤
それでよし!
赤
着替えたら後ろのチャックしめてあげるから、早く着替えなよ?
桃
うん!
桃
りうら、ありがと!!
赤
全然大丈夫、!
そう言って、りうらは笑った
りうらの笑顔に俺が素直に笑えなかったのは、きっと、りうらの笑顔のせいじゃなくて、少し緊張していたからだ
赤
はい、できたよ
着替え終わったので、りうらに後ろのチャックをしめてもらった
桃
ありがと!
赤
うん!
赤
__さんに言ってくるね!
桃
ありがとう!
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