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名前 セフィラ 性別 女性 年齢 18歳 性格 好き 長い戦闘 人間味のある面白い人 黒色 嫌い 短い戦闘 性格が悪い人 神 正義 正義に囚われている人 戦い方 聖剣で器用に戦う。 一人称 うち うちら 二人称 あなたさま あなたさま方 彼 彼女 三人称 あの御方 そのお人 その他 白髪白目で整った容姿から、『神の子』だと崇められていた。 しかし黒色が好き。衣服やイヤリングはいつも黒を基調とした服を着ている。 聖剣ことを『この子』と呼ぶ。 サンプルボイス 「お名前、でっしゃろか…… セフィラと申します。 姓は……今は、持っておりませんえ。」 「うちは、あなたさまのことはお許し申します。 ……ただ、この子が同じお赦すお気持ちかどうかは、定かではございませんえ」 「……よろしおすから、お立ちになりましょ」 「神さまの御慈悲があった、ということになっておりますさかい……お讃えなさるのが、よろしおすえ。」 「豚に真珠、猫に小判……よう出来た言い回しどすなぁ。」 「うちら、これから先も……生涯、分かり合うことはあらしまへんのやろね」 「文字もお読みになれへんのどすか。 ……なんとも、お気の毒なことで」 「処刑台へ続く階(きざはし)は、十三段ございましたな。 あの鉄の冷えは……思い出すだけでも、ようございませんえ。」 「この顔のことは……どうぞ、お忘れくださいませ。 「これ以上、縛るものはございませんわ。 うちも、あなたさまも……自由どす」 「これより始まる新たな生に……あなたさまのような穢れあるものが、二度と縁を結びませんように。」 「それが正義やとおっしゃられても…… うちには、測りようがございませんえ。」 「神さまの御加護も、授けられたお役目も、契約も……運命も。 これより先は、すべて脱ぎ捨てるといたしましょ。」 「あなたさま方のおかげで…… うちには、居場所が出来たようなものどすえ」 「彼ほど、立派なお方もそうそうおりまへんえ。」 「彼女は……尊い犠牲にならはったのどす。」 「多くは語らず、軽う済ませて…… それで命が尽きるはるのが、いちばんよろしおすえ」 「無理せんとき。倒れはっても、うちは困りますさかい」 「うちが言うのもなんどすけど……助かりましたわ」 「手、貸しましょか……今だけどすえ」 「選ぶんは自由どすけど……結果までは、面倒見られまへん」 「よう考えはりました? それで終わりになりますえ」 「終わりがあるさかい、人は歩けるんやわ」 「それを選ばはったんは……あなたさまご自身どす」 「万が一、うちに何かございましたら…… この子を、どうかお頼み申します」 「多くは語らず、軽う済ませて…… それで命が尽きるはるのが、いちばんよろしおすえ。」 「これ以上は、道が違いますえ。 ここまでどすな。もう会わん方が、きっとよろしおす。 すべて、忘れてください。うちも、そうしますさかい。 ……ほな、お達者で。」 過去 代々その一族は、神より御加護を授かり、悪より神を護るための聖剣の担い手として生きてきた。 それは誉れであると同時に、逃れようのない呪いでもあった。 神を護りきれなかった者は、理由を問われることもなく、世界中から責め立てられ、断罪され、処刑台へと送られる。 赦しはない。 やり直しもない。 あるのは「失敗した」という事実だけだった。 セフィラの家族も、例外ではなかった。 父も、母も、そして血を分けた者たちも── 皆、それぞれの代で護ることに失敗し、十三段の階段を上り、冷たい鉄に触れ、この世から消えていった。 最後に残されたのが、セフィラだった。 彼女は聖剣を継ぎ、次に失敗すれば同じ結末が待つことを、誰よりも理解していた。 神の傍に在り続ける限り、それはいつか必ず訪れる未来だった。 だから彼女は選んだ。 神を憎むことも、世界を呪うこともなく、 ただ静かに──神から離れることを。 聖剣を手にしたまま、神の御前を去り、御加護を断ち、与えられた役目も、契約も、定めも、すべて脱ぎ捨てた。 それは裏切りではなく、逃避でもなく、「生きるための選択」だった。 今の彼女は、もはや神の盾ではない。 正義を語る者でも、裁く者でもない。 ただ、名をセフィラとだけ名乗り、 姓を捨て、 聖剣と共に、仲間たちと異世界を歩く一人の旅人である。 神に捧げられる運命を拒み、 人として生きることを選んだ。 その静かな決意と聖剣だけを携えて。
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