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ホソク
初めてだ 人にあんなことされたの 思い出すと無意識に体が震える “怖い”
バカだな わかってたのに、 こいつらの実験体になる時から こんなに苦しいってわかってたのに 経験済みだったのに そのときよりも辛い
ホソク
あ、そうだった あのときはナムジュナがいたんだ ナムジュナが隣にいて… “会いたい” もう会えないと思うと余計会いたい
そのとき、監獄の扉が開く音がした。
ホソク
ジミン
ジミン
バカっ そんな見るなよ
ジミン
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
ジミン
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
半年か、 長いような短いような
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
もう僕の目的が終わったからだよ ナムジュナが死なないようにすることが 僕の目的だった。
いや、 もう一つあった。 これは目的っていうか、 僕の望みみたいなものだった。 ナムジュナに解毒剤を飲ませることができたら 1日でもいいから二人きりで 過ごしたいって。
でも、 どっちか選ばないといけなかった。 僕は、そこに僕がいなくても ナムジュナが元気で笑顔でいてくれるならそれでよかった。 だから目的を選んだ。 目的が実現される代償として 僕はナムジュナに会うことは 許されない。
それだけ。
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
ナムジュナが死なないってだけで僕は 十分幸せだったはずなのに もっと幸せになりたいって 望む自分がいる
もっとナムジュナといたいし、 ナムジュナに会いたいって
ホソク
ジミン
ジミン
ジミン
ホソク
ジミン
ジミン
ジミン
一瞬見せた、ジミンの 儚げな顔が忘れられない
ジミンがいなくなって また独りぼっちになった。
あかりだけが眩しくて 眠ろうにも眠れない
ホソク
怖い 誰もいない明るいところが一番嫌いなんだ 僕は
なにか叫んでみても虚空にこだまして なのにやけに明るくて とても苦しく、虚しくなるような場所_
ホソク