伊縫 理久
典型的なパワハラ上司
だな、この神主さん
伊縫 宇美
伊縫 宇美
訴えられるのに
後城 徳葉
お優しい方だったんです
後城 徳葉
変わってしまって……
潟 藍猫
いうことですね
世冴 遥
そのきっかけは、悪の力
神主
素晴らしいお方だ
神主
容赦しないよ
二神 翠華
黑裂 槐
黒山 亜随
多瑠斗 苺子
使えないの!?
伊縫 宇美
神主
いるんだい?
神主
こっちから行かせて
もらうよ
神主が手を掲げると、 周囲が灰色になった。
黑裂 槐
二神 翠華
世冴 遥
ますの……?
神主
思い知るがいいさ!
潟 藍猫
とれません……!
黒山 亜随
多瑠斗 苺子
後城 徳葉
神主
君も私に従って
あの方を崇拝するんだ
後城 徳葉
神主
神主
きちんと教育が必要だね
伊縫 宇美
近づかないで!
神主
反抗的だね
神主
教育してあげようかな
伊縫 宇美
伊縫 理久
伊縫 理久
伊縫 理久
終わらせてたまるか!
理久が叫んだ瞬間、 どこからともなく 大量の蝶が飛んできた。
それは瞬く間に神主を覆い尽くす。
神主
神主
伊縫 理久
いるんだ……?
伊縫 宇美
伊縫 宇美
伊縫 理久
見るとポケットから 光が溢れ出ていた。