/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
菜摘
遥香ぁ
菜摘
明日はぁ
菜摘
バレンタインだねぇ
遥香
そうだねぇ
遥香
うふふふふ
「「なんて言うわけねぇだろ」」
菜摘
よし、明日はぁ
遥香
リア充をぉ
「「〆に行くぞ」」
菜摘
あははぁ
遥香
あはははぁ
(＾ω＾)ﾆｺﾆｺ
菜摘
今日バレンタインだねぇー
遥香
そうだねー
遥香
雫はどう思う？
雫
そうだな、、、
菜摘
リア充のことどう思う？
雫
そうだな、、、
雫
スゥ(息を吸う音)
雫
まず、バレンタインは元々は女が男にチョコを渡す日ではない
雫
始まりはローマ帝国の神々の女王のユーノーの祝日で、翌日の2月15日は、ルペカリアのお祭りが行われていた。このお祭りでは男性が桶の中に入っている女性の名前が書いてある紙を引いて、相手の女性とお祭りのパートナーとして一緒に過ごしていた。そこで、カップルができていたりしたらしい。
雫
だが、西暦3世紀のローマ帝国では、、、
菜摘
ストップ、ストーップ！
菜摘
え？
菜摘
長くね？
遥香
急に話し始めたと思ったら
遥香
よく覚えてるね、、、
菜摘
話長すぎだから、思ってることを簡単にわかりやすく言って！
雫
、、、
雫
簡単に言うと
雫
意味も知らねぇのに、調子に乗るなクソが！
雫
ってことだ
菜摘
お前キャラ崩壊してんぞ
遥香
うん、いつもは無表情で、はしゃいだりしないのに
雫
思ってること言っただけ
菜摘
まあ、いいが
遥香
あっ、やべ！学校急いで行かないと
タッタッタッ
昼休み
菜摘
じゃあ、やるか
遥香
おう
菜摘
まずはどこら辺にいると思う？
雫
、、、屋上
菜摘
だね！行こー！
遥香
おー！
モブ子
モブ男君！
モブ子
あの、この、、、
モブ子
す、好きです！これ受け取ってください！
モブ男
あっ、ありがとう😊
モブ男
僕もモブ子ちゃんのことが好きです！
菜摘
よし、発射準備
遥香
(カチャ)
菜摘
3
菜摘
2
菜摘
1
菜摘
発射！
遥香
(ドカァン！)
菜摘
おめでとう(*´ω`*ﾉﾉ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
菜摘
お祝いのパイバズーカ！
菜摘
お似合いだよ〜
遥香
爆弾じゃなかっただけ感謝しろ
雫
( 👍 ˙-˙ )
菜摘
(👍￣▽￣)👍
遥香
( 👍・∇・)👍
菜摘
よし、次ぃー
このように私たちはバレンタインで浮かれに浮かれまくっているリア充どもを狩って行った
昼休みも放課後も
例えば男子宛てに書いた体育の先生に「○○に来てください」の手紙を渡したり
大声出して邪魔したり
色んなことをした
そして次の日
モブ子
ねぇねぇ菜摘ちゃん達！
菜摘
ん？どうしたの？
モブ子
あのさ、昨日は、、、
菜摘
(あっ、やべ)
モブ子
ホントにありがとね！
菜摘
は？
モブ子
菜摘ちゃん達からバズーカくらった後、モブ男君家に行ったの！
モブ子
モブ男君家学校のすぐ側だから、、、
モブ子
2人っきりで話せたの！
モブ子
きっかけ作ってくれてありがと！ホントに！
モブ子
じゃあね！
・・・・
菜摘
なんでやねん!!!!!
遥香
予想外だったわ、、、
雫
(｡_｡`)ｺｸ
その後も
モブ
○○君と近距離で話せたの！
モブ
○○君と付き合うことになったの！
モブ
実は昨日から体育の先生が気になりだしたの！
菜摘
それはやばい
モブ
一緒に買い物に行けた！
などなど
そしてみんな揃って
モブ
ありがとう！
という
菜摘
遥香
雫
「「「なんでだよぉ!!!!!」」」
みんなの心の短歌
菜摘
なんでだよ ギャグにするって 決めたのに 結局最後 ハッピーじゃん
遥香
爆破しろ 手助けなんて したくねえ 誰でもいいから 爆破してくれ
雫
意味言えや どこの信者 お前らは 宗教やぞ バレンタイン
菜摘
雫いつまでバレンタインの意味のこと言ってるの？
雫
ずっと
遥香
まじか
菜摘
www
じゃあ、ﾊﾞｲﾊﾞｲ(ヾ(´・ω・｀)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
