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天才すぎるΣ(゚ロ゚;)✨ 神作品!!何回も読み直しちゃう‼️そして、読み直す度にドキドキしちゃう❤︎更新してくれてありがとうございます😊✨ 続き楽しみに待ってまーす(*ˊૢᵕˋૢ*)~♡
すごい( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ ) お店の名前までちゃんと意味考えるとか私はできないからwまじで尊敬!!続き楽しみにしてるねっ!✨
どうも! 風鈴です
これは両片思い 第2話になります
連載となっていますので 1話からご覧下さい
さて軽くあらすじをお話しましょう
紫に絶賛片思い中の桃 ある日突然紫から買い物に付き合って欲しいとの連絡が
2人で買い物きた桃と紫は 紫の服を買うべく服屋へと入ります
そして2人で楽しく服選びをしていた
というのが大まかなあらすじです
今回は服を買い終わった後から 物語が始まります
と、長くなってしまう 前置きはこの辺にして
地雷さん・苦手な方は回れ右 通報はやめてください 御本人様の迷惑になる為 拡散はお辞め下さい 御本人様とは関係ありません
それでは素敵な紫桃の世界へ
行ってらっしゃい
桃
紫
紫
桃
紫
そう言って目の前の彼は頬を膨らませる
20代半ばの男性がこれをやって許されるのはこの人だけだと思う
桃
そこまで褒められてしまうと 居心地が悪くてどうにもツンとした態度をとってしまう
そんな俺の性格を知ってか 紫ー君は静かに微笑むだけだった
紫
桃
紫
桃
紫
桃
紫
桃
紫
何故かやけにテンションが高い彼を 不思議に思う
彼は少なからず甘党では無いはずだ
どちらかと言うと甘さ控えめな方が好きなイメージが多い
だとして、何故こんなに盛り上がってるのか
考えていたが埒が明かないと思い 思考を止めて後ろを歩く
店内は凄くお洒落で如何にも若い女の子が好きそうな感じの内装だった
店内何処を見ても女の子が沢山居た 正直男二人は完全に浮いている
店に入った時から周りの目が紫ー君に 注がれている
やっぱり彼はどうやったってモテるのだろうなとつくづく思う
そう思う程に胸が酷く苦しくて この苦しさに蓋をする
紫
桃
紫
桃
紫
と、普段の彼とは似つかわしくない 歯切れの悪い言い方に少々驚きつつ
あまり聞いても駄目だろうと メニューに目線を向ける
桃
俺が見つけたのは 俺が好きなスイーツだった
紫
きゅゅゅゅん
桃
桃
桃
ドクドクと異常な程に音を立てる心臓
いやでも耳に届く鼓動に恥ずかしくなる
桃
桃
少し小さくなった感謝の言葉
恥ずかしくて目も合わせられずに
紫
紫
あぁ恥ずかしい
紫
まるで恋人にかけるような
そんな感じの甘い声で俺の名前を呼んだ
弾かれたように頭をあげる
桃
紫
桃
桃
そんなこと言われたら
勘違いしてしまうから
紫
桃
紫
桃
俺が頼んだのはマロングラッセ 程よい甘さがいい
紫
一方彼が頼んだのはマカロンだった 何故マカロンなのかは謎だが…
桃
紫
桃
紫
桃
彼の困惑した表情に戸惑ったのだが すぐに理解した
やばい、これ、この状況 結構まずいやつだ
これじゃ俺があーんしてる構図になってるじゃないか
桃
桃
桃
桃
紫
桃
いや待て此奴今何した?
確かにあーんってしたのは俺だけど
まさか俺の手首掴んで自分で口に持っていくなんて想像もしてないし
顔めちゃくちゃ近かったし
人の気も知らないで…
ドキドキさせんなよ
桃
紫
紫
紫
桃
紫
桃
これじゃあまるで
まるで
恋人同士みたいだ
叶うはずなんて無いのにな
思わせぶりな態度だけされても
辛くなるだけなのに
あぁ幸せなはずなのに
苦しいな
紫
桃
紫
桃
いまさっきの事があって どうしてそうなるんだ
紫
あ〜もう…
桃
桃
紫
桃
サクッと音がなり 口の中でホロホロと溶ける感覚は とても最高だった
凄く、凄くドキドキしてるけど
紫
桃
紫
桃
紫
桃
紫
そう言いながら会計を済ませて 外へ出た
桃
桃
紫
桃
紫
桃
紫
紫
紫
桃
終わっちゃうのか この時間
紫
桃
紫
桃
まだもう少しだけ一緒にいられるんだ
嬉しい なんて乙女みたいだ
そんなことを思いながら 彼の隣で歩き出した
お店の名前 filo rosso
今回はここまで
如何でしたでしょうか?
甘酸っぱい 甘酸っぱすぎますね
自分で書いて見返してみましたが
なかなかに恋愛要素が少なくて びっくりしています
因みに桃くんの好きなスイーツが マロングラッセなんてこと どこの情報にも書いておりませんので
完全なる捏造です
今回の出てくる単語は意味が深いものが 多いので
皆様の手を煩わせないために
お話をもっと楽しんで頂く為に
最後に解説置いておきますね
それではまた次のお話で
お会いしましょう
閲覧ありがとうございます
マロングラッセの意味 永遠に貴方へ愛を誓います
マカロンの意味 貴方は特別な人
filo rosso イタリア語で 赤い糸