桃
青
紫
橙
桃
赤
黄
青くんの過去
僕は捨てられっ子
親に捨てられ
誰も見て見ぬふりをしていた
警察に君の家はどこ?と聞かれると
全力で逃げた
だから7歳になる頃には
足がすごく速かった
青
今日は雨だ
今日も誰からも声をかけられない
どうせまた捨てられる
人を信用しちゃいけない。
僕はそう思ってた
紫
青
紫
青
いきなり声を掛けられた
僕は逃げた
はずなのに……
橙色の髪の男に腕を掴まれてた
周りで言うと小1の男が僕よりも
ずっとずっと大きい男の人に かなうわけない
紫の髪の人は僕の前にしゃがんだ
紫
紫
紫
なんでそんな事聞くの
僕の事なんか放っておいてよ
紫
思いがけない質問に僕は体を震わせた
青
紫
橙
青
僕は無意識に首を振った
紫
紫
青
紫
橙
青
紫
紫
紫
青
青
紫
青
紫
紫
青
橙
紫
橙
紫
橙
紫
紫
青
気が付いたら布団の上で寝ていた
なんか安心するいい匂い
紫
青
紫
紫
青
青
紫
紫の頭の人は僕の体を見て固まった
そりゃそーだ
殴られた跡がいくつもあれば
普通はそうなるだろう
紫
紫の人は僕の事を抱きしめた
紫
って言いながら
僕は驚きで声も涙も出なかった
紫
青
紫
紫
紫
紫
青
ちゃぽん
紫の人は僕に湯船のお湯を優しく 手馴れた手付きでかけてゆく
久しぶりに入ったお風呂はすごく 気持ちよかった
先に戻っててって言われたけど
リビングの方すごく声が聞こえる……
覗いてみよう……
黄
赤
桃
青
タッタッタッ
ギュッ
紫
青
紫
紫
紫
青
ガチャ
紫
橙
紫
ただいまの時刻、9時です
青くんは7時に起きました!
桃
紫
赤
紫
黄
青
桃
桃
紫
桃
青
赤
黄
お母さん(青)
お母さん(青)
お母さん(青)
現在
青
僕は泣いていた
それに気づいた目の前に座って居た 桃くんは僕の方に来た
初めて会った時みたいに しゃがんてくれた
桃
桃
青
桃
桃
ギュッ
桃兄は僕の事を抱きしめた
ふわっと香る桃兄の匂い
大きな身体
優しい声
僕はそれだけなのに安心できた
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
僕は桃兄に全身を預け
桃兄の胸に顔をうずくめながら泣いた
僕はそのまま眠りについた
青くんが寝てる頃
黄
黄
紫
赤
橙
桃
赤
赤
黄
橙
桃
紫
紫
赤
黄
紫
紫
橙
紫
紫
紫
桃
黄
赤
橙
紫
橙
黄
赤
桃
青
桃
赤
桃
桃
桃
桃
紫
桃
紫
紫
黄
赤
橙
紫
紫
赤
紫
紫
桃
橙
桃
赤
黄
桃
黄
桃
桃
ギュッ(青くんから)
青
黄
可愛い……(皆)
皆で楽しく過ごしましたとさ
おしまい
没決定〜!!
見てくれてありがとう!!
いいね付かなかったら消すね!
じゃ!
コメント
34件
ごめんなさい!今更ブクマ失礼します!
うわぁめっちゃ好きです😢 もし気が向いたら続き出して欲しいぐらいタイプだ、、、😢✨
これが没なら私の作品は…? 作品にもならないってことになるけど…大丈夫そ?