/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
蘭ちゃん
三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
○○
蘭ちゃん
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、なんとなく癪だった。
三つ編みの子は、語る。
どっかで聞いたようなこと。
蘭ちゃん
蘭ちゃん
○○
○○
蘭ちゃん
○○
○○
蘭ちゃん
○○
○○
蘭ちゃん
蘭ちゃん
って
三つ編みの子は、消えてった
さぁ、今日こそは と靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い男の子
イヌピー
また声をかけてしまった。
○○
イヌピー
背の低い子は、語る。
クラスでの孤独を
イヌピー
イヌピー
って
○○
○○
イヌピー
○○
○○
イヌピー
○○
○○
イヌピー
イヌピー
と、泣いて
背の低い子は、消えてった
そうやって、何人かに
エマちゃん
○○
エマちゃん
○○
エマちゃん
エマちゃん
ヒナちゃん
○○
ヒナちゃん
○○
ヒナちゃん
ヒナちゃん
声をかけて
追い返して
わたし自身の痛みは誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ
一虎
○○
似たような悩みの子
何人目かに会ったんだ
黄色い髪(？)の子
一虎
一虎
一虎
一虎
と、言った。
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった。
○○
一虎
あぁ、どうしよう
この子は止められない
○○
○○
○○
○○
一虎
一虎
って
目を伏せたまま消えてった。
今日こそは、誰もいない
○○
○○
○○
カーディガンは脱いで
○○
三つ編みをほどいて
○○
背の低いわたしは
今から
○○
○○
○○
グシャッ
蘭ちゃん
イヌピー
エマちゃん
ヒナちゃん
一虎
最後に皆来てくれたんだね
ありがとう
また来世で会おうね
皆なら、大丈夫だよ！
でも、来世でもあんなだったら、
次は、助けて欲しい…な(笑)
主
主
主
