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注意 前回と同じ
それでもいい方はご覧ください。
海の家の人
へいらっしゃい！
レン
いやラーメン店かよここ。
海の家の人
まぁまぁお客さんよ。とりあえず何か頼んでおくれよ。
エレント
（急に口調変わるな、この人。）
…………。 （それぞれメニュー閲覧中）
エレン
僕……席外していい？
クルミ
え、大丈夫ですか……？
エレン
う、うん。と、とりあえず席外すね……。
クルミ
……とりあえず各自決まったら頼みましょうか。
……しかし。 この後事件は起きる。
レン
…………。
エレント
…………。
暁
…………。
クルミ
あの……食べないんですか？
エレント
……その料理……なに？
クルミ
えっと……「スパイス香るカレー」っていう名前の料理です。
レン
いやそれにしても赤すぎない！？
真っ赤だよ！？
臭いも凄いし……。
真っ赤だよ！？
臭いも凄いし……。
クルミ
……？ただデスソースとか入れただけですけど……。
エレント
デ、デスソース……？
暁
（クルミさん､ランネと同じく辛さに強いタイプだったのか……。）
クルミ
あ、よかったら一口食べますか？
「「「遠慮いたします！！！」」」
クルミ
……？？
海 パラソル下のビーチベット
ユキ
……ついていかなくて正解ね。
レノア
そうだな……。
（2人、遠くから海の家にいる4人を観察中。）
エレン
し、死ぬかと思った……。
ユキ
あらエレン。やっぱり…
エレン
ちょっとあそこから逃げてきた。
レノア
だろうな。
………………。
エレン
……海､潜ってみない？
ユキ
……急にどうしたの。
エレン
さっきあそこの人から海の中に虹色のサンゴ礁が広がってるっていう話を聞いたの。
レノア
……で、それをみたいと。
ユキ
それ本当の話なの？
エレン
うーん……多分？
ユキ
確証持ってから言いなさいよ……。
エレン
だって～……。
ユキ
……仕方ないわね。日が落ちる前に早く行くわよ。
エレン
～！
ユキ
（……目を光らせちゃって……。）
ユキ
……アンタは行かないの？
レノア
俺はいい。2人で楽しんでこいよ。
エレン
………………。
ユキ
……いいえ、アンタもついてきなさい。
レノア
はぁ？っておい、引っ張るな！
ユキ
アンタの彼女を悲しませるなのー？
エレン
えっ
レノア
お前何言って…
ユキ
年上の権限､ついてきなさい。
ユキ
これもアンタ達の仲を深める思い出になるでしょ。さっさと行くわよ。
エレン
（あ、あったよ！）
レノア
（……綺麗だな。）
ユキ
（ふーん……隠れ名所ねここ。）
魚たち
～～～～～～～～～～～
ユキ
（……魚も元気に泳いでるわ。）
エレン
（水質がいいのかな？）
レノア
（……なぁそろそろあがらないか？）
エレン
（……うん、そうだね。名残惜しいけど。）
ユキ
（ちょっと。まだ最終日じゃないんだから……。）
魚たち
（嫌なんで呼吸できてるのあの人達！？）
魚たち
（15分くらいいたけど！？）
（3人は水中呼吸の魔法を使っていました。）
エレン
……ぷはぁ……楽しかった…
りこ
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！
ﾋﾞｭﾝｯ!
エレン
えっ、ボール！？
ユキ
よいしょっ……と！
ﾊﾞｼｯ
りこ
ふぎゃっ！？
ユキ
ちょっと！どこ飛ばしてるのよ！
りこ
ご、ごめんなのぬん……。
舞蝶
……ふふっ。
レノア
…………。
舞蝶
？……どうしました？
レノア
……少し､お前に話がある。
ちょっとついてきてくれ。
ちょっとついてきてくれ。
次回に続く。
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コメント
5件
なんで辛いものが好きな子はデスソースをすぐに入れる癖があるんでしょうね！！！！！ なんだろう話って…気になる…気になるぞ…！
デスソースぶっかけるクルミちゃん草 これがギャップ萌えというものですね…………
さてさて、物語も佳境に入ってきました。次回､いったいどうなるのでしょうか。そして、そこに隠された秘密とは？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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