ドサッと布団に押し倒された僕は四つん這いにさせられていた。
刀也
恥ずかしい。
羞恥でどうにかなってしまいそう。
耳まで真っ赤にして首を横に振ると、柔らかい唇が耳の裏に触れて、大好きな声が囁いた。
葛葉
刀也
腰の辺りがゾクゾクして、キュンと腹奥が疼く。
パンツをスルリと脱がされて足首に引っかかる。
僕は手を伸ばしてパンツを取ると、ポイッと布団のそばに投げた。
刀也
お尻を少し突き出して、上半身を捻って後ろを振り向いた。
葛葉
葛葉は舌なめずりをすると、グッと僕の腰を掴んで自分の方に引き寄せた。
葛葉
言いながら、トートバッグからローションやゴムを取り出した。
葛葉
刀也
唇を尖らせて、言い訳の様に呟くと葛葉はクスクス笑いながら掌にローションを垂らした。
掌で人肌程度に温めると、人差し指を孔に添えた。
意識しすぎている僕はビクンと過剰に反応した。
指がすぐに入ってくるのかと思ったけれど、孔の皺に塗り込むようにクルクルと縁をなぞった。
もう少しで入りそうなのに入らない。
焦ったくて腰が揺れる。
まだかな、まだかなと心臓をバクバクさせながら待つ。
その節ばった指でナカをぐちゃぐちゃに掻き回して欲しい。
思い出すだけでキュンとナカが疼く。
刀也
ゾクゾク気持ち良くて、息が漏れる。
刀也
葛葉
刀也
またクルリと振り返って涙目で見上げると、葛葉はジッと僕を見つめて、それからガスを抜くようなため息をついた。
キツイ何かに耐えているように顔を歪める葛葉が心配で腕を伸ばした。
すると、突然グイッと腕を引かれて、ドサッと仰向けに押し倒された。
い、今何が起こった?
僕さっきまで四つん這いだったよね?何で葛葉を、見上げてるの?
突然のことに困惑していると、グイッと両脚を持ち上げられ、オムツ変えのポーズにさせられた。
刀也
葛葉は僕の声に応えない。
もう一切の余裕がなくて、興奮しきった獣のよう。
僕が困惑していると、突然指が侵入してきた。
節ばった大好きな手。
困惑しながらも身体は快感を歓迎する。
刀也
指1本じゃ物足りない。
もっと
もっと
もっと欲しい
刀也
ギュッと葛葉の首に腕を回して強請る。
ギラギラと目を光らせ、フーフーと荒い息を吐いた葛葉はゴクリと喉をならし、指を3本にまで増やした。
刀也
勢いよく入ってきた指はゴリュと痼を掠める。
突然の強い刺激に目の前がチカチカしていると、葛葉は気にすることなく、指をバラバラに動かして壁を擦った。
時々、痼に触れられて、気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう。
刀也
刀也
もう気持ちいいことしか考えられない。
僕は、脚を持ち上げられて大事なの所が全て丸見えなことや、浴衣の上半身がはだけ、チラリとピンク色の粒が見えていて、更に葛葉を煽っていることはまだ知らない。
コメント
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え、最高すぎるのと尊すぎるので鼻からケチャップが出てきました(* ̄ii ̄)続き待ってます!…www👍