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ねぎりょー。
ねぎりょー。
どうも、もちさんに振られ、飛び降りをしたはいいものの階が低すぎて死ねなかったフレントくんです。
空気は地獄です。マイナス20度くらいかな
氷点下かよ!ははっ
ねぎりょー。
ごめんなさい。
ねぎりょー。
フレント
ねぎりょー。
フレント
村上 チハヤ
もち
村上 チハヤ
村上 チハヤ
フレントの部屋に入ると、あのよく分からない異臭がまた放たれる。
村上 チハヤ
匂いというより、数日前の成人男性の残り湯が空気中を漂っているという事実に吐き気がしながら加湿器を止める。
村上 チハヤ
村上 チハヤ
クローゼットを開けると、そこには
壁一面に貼られたもちの盗撮写真。 何十本もある500mlペットボトル。 大切に保管されているもちの私物。 クシャクシャになったもち名義のカードのレシート。
その他にも、もちが使っていたであろう綿棒や、リップクリーム。常備品や消耗品など、様々なものが幅広く飾られていた。
村上 チハヤ
込み上げてくる吐き気を手で押えながらうずくまる。
あいつは何を思いながらこの部屋で過ごしていたのだろう。今までどういう目でもちや俺らを見ていたのだろう。
あいつは人間じゃねぇ。
クラクラする頭を抑えながら胃が落ち着くのを静かに待った。
しばらくして、 ドタドタという騒音で目を覚ます。
フレント
ねぎりょー。
勘弁してくれ。二日酔いくらい頭が痛い。
村上 チハヤ
呪いのクローゼットを指さす。
ねぎりょー。
固まっている。驚きを隠せないようだ。
フレント
フレント
フレント
まるで世界が救われたかのような清々しい顔で祈りを捧げるフレント。
ねぎりょー。
村上 チハヤ
お互い目を合わせ、俺らは力なくため息を吐いた。