急に何の用だろう。
悪魔が現れて討伐して欲しい...みたいな感じかな。
...それにしては
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
怪しいと言っても、ただの人間だ。
能力も何も使えない無力の人間。
そんな奴らが俺に勝てるはず無い。
龍影じゃぱぱ
..."人間"なんだからそんな変な事はしてこないだろう。
人間は悪魔みたいに脳が腐ってるわけじゃないから。
龍影じゃぱぱ
何かあった時に無かったらまずいしね。
さて...そろそろ行くか
龍影じゃぱぱ
この街は複雑でどこに何があるかよく分からない。
この森だって、薄暗くて不気味だ。
この奥に神社なんて建てない方が良かったと思うんだけどな。
龍影じゃぱぱ
悪魔
突然、悪魔が俺の事を襲ってきた。
龍影じゃぱぱ
俺は息をするように避けた。...遅いな、此奴
...ずっと前から気づいていた。
悪魔が俺の事をつけているなんて。
魔力を隠さないからすぐバレるんだよ
...馬鹿だなぁ、やっぱり脳が腐ってんのか...
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
悪魔
...攻撃力は高いんだろうけど
龍影じゃぱぱ
どいつもこいつも油断する。
魔力で判断するなんて...馬鹿だよね。反吐が出る。
龍影じゃぱぱ
悪魔
粉々になって消えていく。
俺はそれを塵のように見た。
...本当に反吐が出る
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
俺の声が神社全体に響いた。
でも住人の返事が帰ってくることは無い。
龍影じゃぱぱ
物凄い魔力を感じる。...能力では壊せなそう。
でもなんでこんなの...
住民
龍影じゃぱぱ
急に住人が俺の事を棺桶の中へと押し入れた。
...さっきまで、誰も居なかったのに
1人じゃない。...何十人も居る。
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
...住民達は止めもせず
ただ見つめるだけだった。
龍影じゃぱぱ
棺桶は全く開かない。
>やっと封印されるんですね、
彼奴が暴れたら何仕出かすか分かんねぇよ、<
>これで安心だね、
...ぼそぼそと住人の声が聞こえる。
龍影じゃぱぱ
絶望という言葉がこれまで頭を回った事は無い。
誰も止めてくれない。誰も助けてなんかくれなかった。
...俺は守ってきたのに。
なんで俺が封印されなきゃ駄目なんだよ
ふざけんな
...この時だ。俺が人間を大嫌いになったのは。
...滅ぼしたいと思うほどの憎悪で頭の中が埋め尽くされていく。
>これで良いんですよね?ボス
父
聞き覚えのある声がした。
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
父
龍影じゃぱぱ
父
>はい。
ちょうど悪魔も封印しなきゃいけなかったし良かった、<
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
...もう誰の声も聞こえなくなった。
聞こえるのは、すぐ近くで唸る悪魔の声。
...壊せないし、どうにも出来ない。
どうせ意識も落ちないように設計されてる...
龍影じゃぱぱ
第壱スキル・炎渦
棺桶はビクともしなかった。
...もう疲れたな
龍影じゃぱぱ
"いつになるのかな..."
_数十年後
「グァルル!!」
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
『...開けてあげるよ』
龍影じゃぱぱ
...微かに人間の声が聞こえた
...何十年ぶりの、人間の声
その一言を告げた後、ゆっくりと棺桶は開いた。
...嘘だ
本当に...出れた、
龍影じゃぱぱ
動揺してしまい、上手く喋れなかった。
「久しぶりの外...緊張するよね」
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
俺は...封印されし人間じゃないのか
人間に害を及ぼす可能性があるのに...
「助けたかったから助けたんだよ」
「後は好きなようにしな。じゃあね」
そう言って人影は去ってしまう。
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
龍影じゃぱぱ
謎の人影は、声すら女性か男性か分からなかった。
姿も...全てがぼやけていたから
龍影じゃぱぱ
俺は横を振り向いた。
...共に封印されていた悪魔が居ない
龍影じゃぱぱ
遠くの街が燃えているのが目に映る。
悪魔の仕業だろう。
いつの間にそんなとこまで...
龍影じゃぱぱ
俺は煙が上がっているところへ走った。
...醜い人間がタヒぬのか。
楽しそう
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡700
次回予告
Episode#2『偽りの仲間』
...誰?
..._や。...俺のチームに入ってみぃひんか?
...
、分かった。良いよ
『...利用する価値がある』
『...散々利用した後に裏切ってやる、(笑)』
『...さぁ』
『人間絶滅計画の始まりだ』
コメント
5件
記念すべき第1話目、! 1話目から神作品ですね、 いつもたくさんの神作品をありがとうございます。
じゃぱぱさん頑張れ!
やばい新連載楽しみすぎる😭