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アキト
…ツカサさん、、？
ツカサ
っ………
ツカサ
（ 俺が…魔法、、？ ）
騎士達
ツカサ隊長！！
ツカサ
は…っ！
ツカサ
どうした？
騎士達
雨が強くなり、アイリ様が1回撤退しなさいって言っておりました！！
ツカサ
分かった。
騎士達
…亡くなった国民はこちらで片付けさせてもらいます。
ツカサ
…あぁ、
騎士達
…（ エナに触ろうとする ）
アキト
…！
アキト
触るな！！
騎士達
わ…っ！
ツカサ
…！
ツカサ
アキト…
アキト
エナには触るな！
アキト
コイツは俺がやる！
騎士達
す、すみません！
ツカサ
………
ガチャ、
アイリ
あ！帰ってき…
アイリ
っ……！？
アキト
………
ツカサ
………
エナ
………
エナをお姫様抱っこしているアキトがいた。
2人はずぶ濡れだ…
アイリ
ア、アキト…？
アキト
…アイリ様。
アキト
…エナは、、エナは……っ、
アキト
っ……（ 涙堪
アイリ
……言わなくていいわ。
アイリ
あちらの部屋にいってなさい。
アキト
……はい、、
アイリ
ツカサ。
ツカサ
…アイリ様。
ツカサ
すみません、
ツカサ
エナを助けられなかった。
ツカサ
すぐ出発していれば助かった命なのに…
ツカサ
ﾀﾋななくては良かったのに…
ツカサ
すみません…ｯ､
アイリ
……
アイリ
（ タオル投
ツカサ
ん……
ツカサ
（ 顔上
アイリ
っ……（ 涙流
ツカサ
……！
ツカサ
ア、アイリ様…？（ 焦
アイリ
なんで…どうして…
アイリ
エナまでﾀﾋななくてはならなかったのですか……（ 泣
ツカサ
っ……
アイリ
ミズキまで……
アイリ
もう私の大切な人たちを奪わないで……（ 泣
ツカサ
……（ 抱
アイリ
……！！
ツカサ
……無礼ながら今の体制をお許しください。
アイリ
……うっ、、（ 泣
アイリ
ごめんね…（ 拭
ツカサ
いえ…（ 離
アイリ
1番辛いのはアキトだわ。
アイリ
私たちがあの子を支えなくてはどうする！
ツカサ
…はい。
アイリ
……ツカサは、私の前から居なくならないわよね、？
ツカサ
……
ツカサ
もちろんです。
ツカサ
必ずあなたの傍から離れません。
ツカサ
（ 膝付 、 手の甲にキスをする
アイリ
…良かったわ。
アキト
………
エナに付いた泥や血を綺麗に拭き取っている
アキト
っ……
アキト
ぅ…ｯ､（ 泣
コンコンコン
アイリ
アキト、入っていいかしら？
アキト
……！！
アキト
ど、どうぞ！
アイリ
失礼しま…す、
アキト
……（ 涙拭 、 目擦
アイリ
……
アイリ
アキト、目の下が赤いわよ
アイリ
洗っておいで
アキト
すみません…
アキト
今はエナの傍から離れたくないです。
アイリ
そうだね。
アイリ
ごめんなさい
アキト
いえ、
アイリ
ごめんなさい。
アイリ
私が異変にすぐさま気づき、貴方たちを見回りに行かせていたらこんなことにはならなかった。
アキト
いえ、アイリ様のせいではありません。
アキト
エナは、最期までこの城を守ったんですよ
アイリ
え、？
アキト
西の国のやつらに「あの城には近づかせません」って…
アキト
バカですよね、笑
アキト
相手は魔法使いですよ
アキト
一撃でやられるってわかんないんですかね、笑
アイリ
…アキト、
アキト
なんで隠れとかないんですかね。
アキト
隠れてたらﾀﾋにはしないのに…っ
アイリ
…それは、
アイリ
貴方を守りたかったんじゃないの？
アキト
…え、？
アイリ
貴方があの城にいるって思ったエナは貴方を守ろうとした。
アイリ
違うかな、？
アキト
……！
アキト
なんでエナは俺を守るのに……
アキト
俺はエナを守れなかったんだろ…（ 泣
アイリ
誰もがそう思います。
アイリ
ツカサだって…
アキト
え、？
アイリ
ツカサだって、ミズキを守れなかった。
アイリ
今でも罪悪感を持っているわ
アキト
ツカサさん…
アイリ
だってそうよ
アイリ
自分の大切な人が亡くなったら守れなかったって思うもん
アキト
っ……
アイリ
だからアキト。
アイリ
自分責めない。
アイリ
そして…
アイリ
いつまでもこの国を守って。
アイリ
ツカサの隣に立っていて？
アキト
……
アキト
…勿論ですよ。
アイリ
…ありがと、（ にこ
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