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#心霊
四葉
1
この家には私以外誰かいる。
そう感じたのはこの家に住んで一週間経った頃からである。
実家から離れた私は会社の都合により、社宅を借りている。
私が家のリビングでゆっくりリラックスしてると、台所からこの家に繋がるリビングから何かが通る感じがした。
赤坂小夜
何らかの光か何かが見えただけだろうと思ってた。
でもこの家の怪異はそれだけに収まらなかった。
日数を重ねていく度に、怪異が増えていく。
お花摘みをしようと、お手洗いに向かったら、誰もいないのに外から笑い声が聞こえたことがある。
お風呂場でシャワーを浴びてたら、後ろのドア越しに誰か見られてると思ったら、誰もいないのにその後にお風呂から上がってドアを開けたら、うっすら小さな手形が残ってたこともある。
リビングでゆっくりしてたら、台所に通じるドアノブが何回も激しく上下に動いたこともある。誰の姿も見えないのに。
寝てる時だって、誰もいないのに小さな子の笑い声や走る音を耳にしたことや誰かが自分の寝てる足に乗ってることもある。怖くて目が開けられなかったけど。
この怪異の話をしても、会社でも社宅に住んでる人でさえも「そんなことないでしょ?」の一点張りだった。
ーーそして、とある日。
私はいつも通り会社から帰って、家の前にいる。
赤坂小夜
そう思いつつ、ふっとインターホンのチャイムを鳴らしてしまった。
いつもは鳴らさないのに。
謎の声
赤坂小夜
インターホンから謎の声が聴こえてきた。
それも聴いたことのない声で。
赤坂小夜
するとその声に反応するかのように一度玄関のドアに両手で付くかのような音が聴こえた。
さらに鍵を回す音。
そしてゆっくり小さな隙間から白い手がゆっくり伸びてくる。
赤坂小夜
思わずその場で腰を落として、頭を抱えてしまった。
このアパートに住んでいるであろう男性
その時に、たまたま家に帰ってきたであろう男性が私を見かけて、声をかけてくれたのだろう。
赤坂小夜
このアパートに住んでいるであろう男性
赤坂小夜
このアパートに住んでいるであろう男性
赤坂小夜
このアパートに住んでいるであろう男性
赤坂小夜
ドアの方に顔を向けると、すでに男性がドアを引いて鍵が掛かってるのを確認してたとこだった。
鍵を開けて、中を確認した。
このアパートに住んでいるであろう男性
赤坂小夜
このアパートに住んでいるであろう男性
私は男性をリビングへとあげた。
彼は家の中をぐるぐる見渡しながら、誰もいないことを確認する。
私はそんな彼を一歩下がった距離感で付いて行く。
リビングで彼はリビングに座った。
赤坂小夜
このアパートに住んでいるであろう男性
赤坂小夜
私は台所の冷蔵庫からペットボトルに入ったお茶を二つのコップに入れた。
入れる最中に声が聴こえた。
謎の声
後ろを振り返っても誰もいなかった。
リビングに戻り、その男性にお茶を差し出し、向かいの席に座った。
このアパートに住んでいるであろう男性
赤坂小夜
川嶋巴
赤坂小夜
川嶋巴
赤坂小夜
川嶋巴
謎の声
赤坂小夜
川嶋巴
赤坂小夜
謎の声
赤坂小夜
川嶋巴
赤坂小夜
川嶋巴
謎の声
赤坂小夜
川嶋巴
謎の声
赤坂小夜
川嶋巴
謎の声
赤坂小夜
川嶋巴
謎の声
赤坂小夜
川嶋巴
赤坂小夜
その時、彼の体はふっと体を立ち上げて、席に立った。
ゆっくりと台所に繋がるドアを開けて、出ていこうとしてる。
癇癪(かんしゃく)でも起こして、台所にしまってある刃物を手にするかと思ったら、彼が後ろを振り返った時にそうでないと分かった。
彼の後ろを背負われるかのように女性が張り付いてたのだから。
そんな二人の後ろを、私はそっと歩いて付いて行く。
そして玄関まで来ると、彼女は私に振り返ってこう伝えた。
謎の声
赤坂小夜
謎の声
そう伝えると、向き直って扉を閉めてそのまま外に出て行ってしまった。
赤坂小夜
そして、その日の私は何もなく過ごせた。
翌日のとある事実を聞かされるまでは。
--それから、数日後。
赤坂小夜
私は仕事をやめて、この家から去ることにした。
いや、そもそも会社側から言われた。
あの時の翌日、この家のインターホンで私が鳴らして、白い手が伸びてきたちょうどその時間。
この会社にいた川崎巴という男性は近くでトラックに轢かれる事故と同じ時刻だった。
じゃあ、ここに駆けつけてくれた男性は?そしてここで会った川嶋巴とは?
翌日、社長や管理者から呼び出され、その川嶋から聞かされたここでの出来事などの詳細を話されて、この家での出来事など踏まえて、社長さんは家から出ていくことを勧めて下さった。
なので、ついでにそんなストーカーのいた会社にはもういたくないので、仕事もやめることにした。
赤坂小夜
私は家のドアに立ち、さよならの意味を込めて、インターホンを鳴らした。
謎の声
川嶋巴
謎の声
赤坂小夜
インターホンが途切れた音がした。
私は回れ右をして、ゆっくりと歩き始めた。
その後、この家がどうなったかは知らない。
もしかしたら、あなたが住んでる家がその家だったりしてね。
-おわり-
~おまけ♪~
最初のとこの怪奇現象。
四つの文章あったと思いますが。
作者であるウチが実際に体験したことをそのまま載せてます♡
(⑉> ᴗ <⑉)えへっ♡
~完~
コメント
21件
えぇぇ…っ?! そんな怖いことあったの…? 怖すぎて無理だぁぁ…😭
面白かった♡ お礼にどーぞ!🍭🍬🍪
( ˘ω˘ ) を押さえながら送信ボタンへ指を伸ばす。