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不破

姫、

不破

おまたせ!

も〜!

遅いよ湊!!

不破

ごめんね

でも湊だから許してあげる♡

不破

ありがと〜!

不破

、、、

湊?

どうしたの?

不破

なんでもないよ。

初恋の人のことでも

考えちゃった?

不破

初恋の人か、、

不破

あーきな!

明那

おぉ〜!ふわっち

明那

どうしたー?

不破

あの人のことなんやけどさ。

明那

あの人って先輩のこと?

不破

うん

明那

、、、そう。

不破

俺今から会いに行ってくるわ

明那

会えたら教えて!

明那

どんな人か気になるでしょ!

不破

りょ!

3年の階にはあまり行ったことがないから、

少し緊張しているのだろうか。

それとも、

あの先輩に会いに行っているからなのだろうか。

心拍数が徐々に上がっていく感覚がする。

不破

はぁ、。

??

あれ?

そんな俺の緊張をほぐすかのように

あの人が現れたんだ。

??

やっぱふわっちだ。

??

3年の階に何か用事?

不破

かなかなぁ〜!

ふわっちぃ〜!

それで、どうした?

不破

あー。

不破

まぁ色々とな、

かなかなは

少し微笑んだ後に

そっかぁ〜

優しい声色でそういった。

何するかは分からないけど頑張ってね!

不破

ありがとうございま〜す!

緊張がほぐれた俺は

3年の教室や廊下を見回った。

不破

うーん

不破

居なさそうやなぁ〜

不破

帰るか。

そう思って帰ろうとした時

俺の肩と誰かの肩がぶつかった。

𝐍𝐞𝐱𝐭→♡250

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