箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
僕の彼女は 引っ込み思案だ 。
それに あまり話すことが 得意ではないため友達といった子は 4人ほど 。
それに反して僕は 彼女とは正反対の 話すことが好きで 、 昔から 友達が良くできるほうだった 。
僕と彼女は 同じクラスだが 彼女は僕と話しているところを あまり見られたくないようで
学校では必要以上は話さない 。
今日 は 付き合って 1年 だから 彼女と家で遊ぶ予定だったのだ 。
早く戻り彼女の元へ行きたい 。
僕はただその一心で 廊下を 速歩きで 通った 。
がらら っ
彼女は一人ぽつんと自席で 本を読んでいた 。
僕はそんな彼女の様子が好きだ 。
いつもの姿も大好きだけど この姿に惚れて付き合ってと 言っても過言ではない 。
すらっ とした 鼻筋
細くて白い 首
小さくて ほのかにピンクを 帯びている 唇
すべてが 美しい 。
彼女に 向けていた 視線を ぱっ とそこにいた彼女の友達の ないちゃんに向ける 。
また見ていることを ばれないように なるべく 自然に 。
僕の 友達 でもあるないちゃんは 時々意味の わからないことを言う 。
すると僕の 彼女 と偶然目が合った
僕が 見る前から見ていたから きっと僕とないちゃんが話している 間も見ていたのだろう 。
彼女 は 恥ずかしがりやだから 話すことに 大きな壁があるのだろう
でも 僕 だってずっと我慢 しているのもつらい
今すぐにでも この子が僕の
彼女だ 。 なんて言ってやりたい
そんな 葛藤をしている間に 僕の体は無意識に動いてたようで
よしよし
本当にどんな面でも可愛いな 僕の彼女は 。
私は 、 みんなからの人気者の 彼氏がいる 。
ちなみに私は 引っ込み思案な上に 可愛くないので 皆の前では 話さないでと言っている 。
でも私の彼氏は 男子 ・ 女子 関わらず人気なもんで
ずっと 誰かしらと話している 。
私は そんな彼の様子を見て 嫉妬してしまっている 。
彼が 笑顔を向ける相手がみんな 幸せそう 。
彼が笑うと その場が 明るくなる 。
きっとその笑顔だけじゃなくて 、 落ち着く低い声 、 かわいらしい 容姿も原因にあると思う 。
私には相談できる友達が 元々いなかった 。
でもたまたまこの 2人 他にももう 2人いるがその人たちが
2年の 最初の方に話しかけて くれて仲良くなった 。
それからはこの 4人達が 変わり代わり相談に乗ってくれる
そんな友達ができたことに 胸が温かくなる 。
今日改めて友達の良さが分かった 気がした 。
そんな話していた彼氏が 目の前にいる事に 頭が追いついていない 。
しかも全て分かりきっているらしい
すこし悔しい 。
覚えているに決まってる 。 忘れるわけがない 。
そう言い返すと彼は すごく嬉しそうな顔で微笑んだあと 私の頬をすこし大きな手で 包み込んできた 。
そんな言葉を言われなれていない 私には 甘すぎて心が苦しくなる程に 甘すぎる言葉だった 。
そんな 恥ずかしい言葉を 並べられる彼はすごいなと思う 。
私にはそんなこと無理だから 。
でもそんな私も愛してくれて 大好き を毎日届けてくれる 人はそんなにいない 。
いたとしても私の前には今まで 現れなかった 。
そんな彼は 私の大事で 大好きな 彼氏だから 。
私も少しは 素直に なりたいな そう思う 。
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
箱
Next ♡ ➥ 1 0 0 0 💬 ➥ 3
コメント
13件
照れながらも素直に愛情表現する青さん可愛いです( ◜ཫ◝)ヴッ 神作品をありがとうございます!
シンプルに尊い、我もこの場に居たい!!
え?尊い、、、普通に尊すぎん?人類滅亡させる気ですか? 今回も神作ありがとうございます!リクエストいいですか! れむさんと同じで返信の方に失礼します!