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和哉

蘭、竜胆、春千夜ありがとな

和哉が俺らに感謝してくれるなんて...死んでもいいかも♡

竜胆

こちらこそ

春千夜

///お、おう

和哉

じゃあ俺寝るな

和哉

おやすみ

まぁ、お風呂とかは入ったってことにしといて☆

おやすみ~

竜胆

おやすみ

春千夜

早くおきろよぉ

ガチャンッ

和哉

...幸せか...

和哉

あの時、俺は何で満たされないと感じてしまったんだ

和哉

まぁいっか

スーピー

チュンチュン

いつもと何も変わらない朝

鳥が鳴き快晴で世界は何も変わらない

むしろ変わらない方がよかったのかもしれない

平和を保ちたいという願いがあるから

和哉

...気持ち悪い...

和哉

でも我慢しないと...

和哉

いつも通りにしていればきっと叶うはずだから

和哉

...

和哉

(やっぱり気持ち悪い)

マイキー

和哉、おはよう~

和哉

おは、よう

やっぱり片言になってしまう

いつになったら治るのかはわからない

でもそんな俺をクラスは迎え入れてくれた

和哉

(それだけでも嬉しいけどな...)

ドラケン

久しぶりだな、和哉、はよ

和哉

おはよ、ドラ、ケン

このときからだろうか

変な感覚がしてしまったのは

和哉

(我慢しろ、俺)

我慢、我慢、我慢と何度も唱えてるうちに我慢がだんだんと出来なくなっていた

和哉

ゴホッゴホッ

マイキー

大丈夫か?和哉

ドラケン

珍しいな

和哉

だ、だいじょう、ぶ

和哉

少しトイレに行って、来る

和哉

ウェ..ウェ...

和哉

苦しい...

我慢して、俺の体と言ってもそれに応えてはくれなかった

それが何より辛くて苦しくて、まるで泡の中にいるような感覚だった

和哉

もう、どうしようもないじゃないか...

ポチャンッ

スーッ

和哉

助けて、誰か...

どうせ、お前は助けてくれないと誰かが言っていた

それは体内で言っていたような

でもそんなのあり得ない

ならどうして?

それは一番自分がわかっているはずなのに

和哉

疲れた...

スッ

和哉

空虚ってこんなに苦しいんだな...

「和哉のせいで!○○が死んだじゃないか!」 「償いなさいよ、死んでしまえばいいのに」

和哉

大丈夫って思うのが辛くて、期待して安心してた自分がバカみたいだ

和哉

ハァハァ

和哉

俺で解決しないと...

マイキー

!和哉大丈夫だったか?

ドラケン

心配したぞ

和哉

(どうせ心配してないくせに)

和哉

あり、がと、な

自分を偽ってしまう自分が惨めで仕方がなかった

でもこうでもしないと俺は嫌われて飽きられてしまう

何でそうあさっているのかわからない

だがただただ嫌われたくない、そう思ってしまう

マイキー

次古典だってよ、早く準備しよーぜ!

ドラケン

あ、おい!マイキー!

和哉

楽しそう

和哉

大丈夫、俺も楽しくなるはずだから...((ボソッ

??

いいなぁ?

??

もっと楽しませろよ、和哉

黒幕...それは裏で操る邪悪な存在

俺はそんな邪悪な存在にはなりたくないのに

でも運命には抗えないようだ...

??

もうすぐ、あれが完成する

??

まずはあれだな、闇落ちだ

マイキー

じゃあバイバイ~和哉!

ドラケン

またな

和哉

う、ん、またな

トタトタ

ピシンッ

和哉

これでやっと独りだ

独りというものは居心地が良くて楽なものだ

素の自分が出せるから

気遣わなくて顔色を伺わなくて済む

サラッ

和哉

期待しないでよ、俺

スッ

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