テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
𝕐𝕆𝕆ℕ𝔸@サボり魔
59
甘紅みるく
148
1,717
#ご本人様には関係ありません
。゜白狐゜。
667
俺は死神だ
俺の事を皆そう呼ぶ
母は俺のことを産んですぐ亡くなった
父は5歳のとき交通事故で亡くなった
友達になった人も一緒に遊んでたら転けて車に轢かれそうになった
俺と関わったやつは全員酷い目に合う
そう分かると皆は次第に距離を置き始めていった
バッシャーン
あっと
いじめっ子
あっと
いじめっ子
あっと
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
あっと
あっと
先生
いじめっ子
先生
先生も俺の虐めを見て見ぬふり
先生
どんな奴だろう どうせ俺なんかに味方はいないんだろうな
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
五月蝿い奴が来たな
先生
先生
ちぐさ
やっぱりこの世は屑ばっか
ちぐさ
いじめっ子
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
あっと
どうせこいつもすぐ裏切るんだろうな
ただ、あいつが死神と聞いて少し顔を顰めたのは気の所為だろうか
いじめっ子
いじめっ子
あっと
いじめっ子
あっと
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
ちぐさ
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
そうか、あいつも俺と同じか それならあの時顔を顰めたのも納得だな
ちぐさ
いじめっ子
ちぐさ
なんであいつは謝るんだ俺らは悪くないのに
いじめっ子
ちぐさ
俺らは殺してなんかない
いじめっ子
ちぐさ
あっと
気づけば俺はなんでか分からないがこいつを庇っていた
いじめっ子
あっと
いじめっ子
いじめっ子
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
あっとがちぐさをおんぶする
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
あっと
あっと
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
こいつなら少し信じてみてもいいのかもな
ちぐさ
あっと
あっと
ちぐさ
ちぐさ
俺とちぐの机は落書きだらけで黒板にも俺とちぐの相合傘が描かれていた
明らかな冷やかし
いじめっ子
いじめっ子
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
いじめっ子
いじめっ子
あっと
ちぐさ
今まで一人だったが今はちぐがいて俺は救われてる
どれだけ虐められても、俺はちぐがいるから大丈夫
ちぐと過ごしていて、俺はちぐに恋心を抱いでいたのかもしれない
とにかく俺は幸せだった
あの日が来るまでは
ちぐさ
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
ちぐさがあっとを突き飛ばす
ドンッ
鈍い衝撃音がそこら中に響き渡った
俺が気付いたときには血を流して倒れているちぐがいた
あっと
ちぐさ
俺がいくら身体を揺さぶっても反応はない
あっと
あっと
返事をしてくれるという淡い期待も虚しくちぐの脈拍はどんどん下がっていくばかり
この時初めて気づいた 俺はちぐが好きなんだと
あっと
あっと
冷たくなったちぐの身体
俺と関わった人は全員酷い目に合う
やっぱり俺は死神だった
あっと
どうでしたか
初めて読み切りに挑戦してみました
似た作品があれば申し訳ございません
アドバイスなどがあればコメントください
それではありがとうございました
コメント
1件
うわっ…これはめっちゃ刺さったわ。『死神』って呼ばれる2人が出会って、お互いだけが理解者になって、やっと幸せ掴みかけたところでのあの展開…。最後の口付けと「俺もすぐそっちに行くからね」にはマジでやられた。初めての読み切りとは思えないほど心情描写が丁寧で、短い中に感情を詰め込むのが上手いなって思った。ちぐとの距離が縮まる過程が自然だっただけに、ラストが切なくてしばらく余韻に浸ってたわ。続きが読みたい気持ちと、このまま胸にしまっておきたい気持ちがせめぎ合ってる。いい作品をありがとう!