次の日
昨日は休みだったけれど、 今日は悠夜ちゃんも いつも通り仕事のようで 今は遥と2人で幼い頃、 よく遊んだ公園に来ている。
日々希恵奈
わ〜!懐かしいなぁ〜!
桜遥
お前あんまり無理して動くなよ?
日々希恵奈
大丈夫だって!笑
桜遥
でも昨日の今日だし…///
日々希恵奈
全然動けるからいいの!ニコッ
桜遥
ふ、そうか…笑
その公園はすごく 広い訳ではないけれど、 親子が多い。
少女A
お父さ〜ん!ブランコ押して〜!
お父さんA
よし、わかった!
お父さんA
行くぞ〜?それ〜っ!
少女A
わ〜!!高〜い!
こっちにはお父さんらしき人と 小さい女の子が。
少年A
わ〜ん!転んじゃったよ〜!
お母さんA
あらあら、ともくんは強いから大丈夫よ!
お母さんA
痛いの痛いの〜、飛んでけ〜!
少年A
わ〜!お母さんすごい!もう痛くないよ!
お母さんA
ふふ、でしょ?
あそこにはお母さんと 幼稚園生ぐらいの男の子がいた。
日々希恵奈
親子、か…
桜遥
恵奈?
日々希恵奈
ねぇ、遥
桜遥
ん?
日々希恵奈
エナ、ちゃんとできるかな…?
桜遥
大丈夫だ、その時になったら俺が支えるよ
日々希恵奈
遥…!
桜遥
…って、勝手に悪いな笑
日々希恵奈
ん〜ん、嬉しい!ニコッ
そして私達はお互い いろんなことを感じながら、 公園を後にした。