死無(闇堕ち)
明日、学校……
死無(闇堕ち)
テストある……
死無(闇堕ち)
100点取らないと……
死無(闇堕ち)
取っても、褒めて貰えないんだけどねw
死無(闇堕ち)
死んだらこの苦しみから向け出せるのに。
私は、自分で自分の首を締めた。
あと少しっていう所でお姉ちゃんに止められた。
理由は、
お姉ちゃん
ーーが死んだら私勉強分からないよ!
※ーーは、死無の名前
死無(闇堕ち)
(知らないよ。そんなの。)
お姉ちゃん
いつも、みたいに資料作ってよ!
死無(闇堕ち)
(資料作るのにどれだけ時間がかかると思ってんの……)
お姉ちゃん
ーー!これ分からないよ!もっと詳しくやって!
死無(闇堕ち)
(ねぇ。私は、小学六年生。お姉ちゃんは、中学二年生。中二の勉強なんて
勉強なしで分かるわけないじゃん。)
勉強なしで分かるわけないじゃん。)
お姉ちゃん
定期テスト、5教科で約200点しか取れなかったんだけど!!
お姉ちゃん
もっと分かりやすく作ってよ!
お姉ちゃん
ーーのTERROR物語なんて誰も待ってないよ!
お姉ちゃん
みんな、ーーが死んで欲しくないだけ。見て見ぬふりが出来ないから、
優しい言葉かけてくれてるんだよ!
優しい言葉かけてくれてるんだよ!
お姉ちゃん
だから、ーーのTERRORの物語の続きなんて誰も待ってないよ!
中学二年生の問題なんて、小学六年生の私に分かるわけないじゃん。
みんなに迷惑かけてることくらい分かってるよ!
私の物語が面白くないこともとっくに知ってるよ!
資料作るのに頑張ってるのに、上手く作れないのは自分のせいだってことくらい知ってるよ!自分がもっと勉強すればいいんでしょ?
自分を犠牲にして、他人を嬉しくする。それが当たり前。そうなの?