イルミネーション 編
⚠ 5 × 1 nmmn 注意 ご本人様とは関係はございません
冬は嫌い 。
肌 も 唇 も乾燥するし 、何より 寒いことが 欠点 。
しかも まろがまだ 会社で 隣に温もりがないせいか 、寂しさで 凍え死にそう 。
広いリビングに 小さな吐息が 響く 。
息を吐き 白く濁った 窓に落書きをする 、なんて ガキっぽい 遊びで暇を潰す 。
小さく まろとの 恋愛傘 書いちゃってさ 。
なんて独り言 。しょうがないんだけどね 。
恋人繋ぎ をし 、仲良く歩くカップルのその先には
丁度いサイズ の 広さだから 、会社帰りでも 満喫できるだろう 。
家までの帰り道 、一通の愛しいメッセージが来た 。
「 家の近くのイルミネーション来て 」
まあなんて 可愛らしいのだろう 。
心身共にぼろぼろになった 身体は 、一瞬にて回復したよう 。
もう着いてるらしいけど 、、10cm も 差があるから 見当たらない 。
突然後ろの方から 「 くしゅんっ 」と 、小さく可愛らしく 既読感のある くしゃみが耳に入る 。
マフラーにくるまり 凍えてる姿が より小さく見える 。
スマホとにらめっこしてる姿 が また新感覚 。
なんて意地悪なんだろう 。笑
マフラーに 顔を隠す 彼女を
包み込むように 強く抱き締めてやった 。
言葉が出なくなってるのが また可愛い 。
ハグをしてるだけで 、1分が 30秒に 感じる 。
だらけてても勿体ないだろう 。
イルミネーションの光よりも明るく 、輝く笑顔が 眩しく感じる 。
自分の ぶらん と 寂しく垂れてる手を見つける 。
そして 彼女の手は 服の洞窟の中 。
まあ 突っ込んでやるしかないよね 。
なんでもツッコミをして 構ってくれる のは 幸せでたまらない 。
ゆっくり歩く 彼とは逆に 、少し早く歩く俺 。
俺に合わせて 、服の裾を ちょこっと持ち 必死に歩く姿が 愛おしくて 、意地悪 をしたくなるほど 。
裾を掴んで 、真剣に景色を見る 彼女は イルミネーションより 輝いて見える 。
勿論 君をね 。
お互いが 溶け合って 、お互いの型にハマって 。
りうら が バックの中を 、乱暴に掻き回す 。
さては … リップかな 。
突然 頭の電球が 光った 。
顎を掴み 、唇を奪う 。
彼女は 軽く抵抗するが 気にしない 。
口の中を乱暴に 掻き回す 。
余裕のないその顔が 、興奮の材料となる 。
そう言って 、りうらの 頬が紅潮する 。
縮まるりうらは まるで 小動物のようで 可愛らしい 。
珍しく 照れるりうらに 、こっちまで 移りそうになっちゃってさ 。
冬のりうらの仕草は 、いつも 見てて 顔が熱くなる 。
でも今度はさ 、
少し背伸びした 、こんな 恋 も ありだよね 。
かなり長くトークしてしまったので 、抱負だけでも見てほしい 。
コメント
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続き楽しみ!
続きが気になる(⊃ ॑꒳ ॑⊂)ワクワク