こんばんは、 あめかんむりです
今回も 昔話! すっげぇ長いです!、 気おつけて!、
なぜだ
賢人(老害共
賢人(老害共
なぜだ?
賢人(老害共
賢人(老害共
なぜ 逃げる
求めたものは 渡したのに
望むものは 与えたのに
なぜ
なぜ あいつは__
離れていく?
寵愛を 与えたのに
誰もが 欲しがる 寵愛を
誰も知る由もないが
幼き唯一神も また、 孤独だった
寂しかったから、 天使を作った
誰か 隣にいて欲しかったから
最初に作った 天使は すぐ死んだ
寵愛したものは すぐ死んで行った
生命をいれる 土台が 悪いと思った、
光、水、森林、…
生命を つくった
それでも 淋しかった
だから創った
植物をつくった
動物をつくった
天使をつくった
人をつくった
悪魔ができた
彼らに必要なものが あればすぐに創った
それでも…
それでも、皆
死んでいった
創っても、
作っても、
造っても、
つくっても、
つくらせても…
愛したものは 死んでいった
唯一残ったのは
自分だけだった
神様が 心を閉ざしていた時
唯一、
笑いかけてくれた
喋りかけてくれた
対等に
友として
僕がずっと、
あなたの そばにいます
あなたを__
1人には しません
この時、神は
ひとりぼっちに なりました。
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
賢人(老害共
殺してまいります
賢人(老害共
いつも…
神様は 色欲を禁じました
いつも、鼓動が聞こえた
色欲に よって 友を奪われたと思ったから
自分じゃない 誰かの 鼓動
誰かはずっとそばに居た
神様の罪は
“傲慢” でした
黒くて、黒くて
その傲慢さが、 友から離したとも知らずに
ドロドロとしたもの
自分の罪から逃げました
自分は こんなものを 創り出していないと
否定し続けた
次の罪は、
誰も彼もを
“嫉妬”
拒絶した
彼は、創り出したものたちに 嫉妬しました
壁を創った
自分はこんなにも 苦しんでいるのに…と、
また 壊したくなかったから
拒絶して 心を癒した
次の罪は__
ドロドロ と…
“憤怒”
憤りが 止まなかった
逃げ出した 少年を 許すことが出来なかった
また、ドロドロ と、
“強欲”
欲しいものを手に入れた たった1人を…
1人の 天使を除いて、
罪が罪を 呼び込んで、
“怠惰”
何をするにも 気力が起きなかった
なぜなら 幼き神は 全てを失ったから
誰の願いも 叶えなかった
黒くて、
暗くて、
怖いものが、
私を蝕んでいく
……
後に__..
“ 七つの大罪 “
そう呼ばれる大罪を 犯した 神様は、
罪に 蝕まれていった
そうして 目覚めた時には__
神様では なくなった
神の知らない力が 作用した
神の上には、また 何かいるのだろうか、?
そんなことを おもった
次に驚いたのは、 自分の 手だった
少年だった 手が 青年になっている
何万、何千と、 子どもの姿だった 自分が変わった
恐ろしかった
恐らく、自分はこのまま 年老いていくのだろう
これも 人々の願いを 叶えなかった 罰だろうか
それでも こんな仕打ちはないだろう
きっと 自分は 上手くやった方だ
教えてくれる人がいなかった
怒ってくれる人がいなかった
本心から優しくしてくれる 人がいなかった
そう、それでも 神は 人々の願いを 聞き入れた
雨が降りますように
みんなが 笑顔になりますように
あいつにいいことがありますように
あの人と 結婚できますように
ヒーローになりたい
成功者になりたい
お母さんの病気が 治りますように
誰かを 助けたい
金が欲しい
いなくなればいいのに
死ねばいいのに
誰か 殺してくれ、
神様の願いは 誰も__
誰も、 叶えてくれない
もしかすると、
神様の 最初の 罪は、
人の 心を望んだ 渇望
故に__
“暴食”
だったのかもしれない
死体が 転がっていた
ここでは よくある事だった
知っている 顔だったのは……
かつて、寵愛した天使に 似ていたのは、
きっと気のせいだ
i s g
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一人にさせない
コメント
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設定がしっかり作られて、見ててすごい面白いこの本があったら全巻買ってる