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アリス

ん、、

ここは、 私、確か、

アリス

、?、なんか、腕に巻きついてる、?

左腕は鉄のようなもので出来た包帯で補強されていた

アリス

、!右腕だけ治ってる、!

イリア

よっ!お寝坊さん

聞き慣れた声がし、隣を見ると椅子に座っている鳥姿のイリアがいた

アリス

あ、イリア、おはよう、

イリア

おそよう。それキツイだろうけど、絶対外さないでね

アリス

この包帯みたいなやつ、?

イリア

そうそう。私とルシファーが協力して、右腕の不死の呪いを左腕に移したんだ

イリア

だから、今左腕だけを仮で封印している状態だ。
今ルシファーと協力して、
完全にアリスの中に呪いを封印出来る呪具を作ってる最中だ

アリス

そう、なんだ、

アリス

その、不死の呪いって、

イリア

文字通り死ななくなる呪いだ。
だが、呪いの中でも特に最悪なやつさ

イリア

死ななくなるだけだから、手足を無くしても再生しない。
それに、呪いの影響で傷が治るのも遅い

イリア

だが、その代償に圧倒的な力を授かる。ルシファーと同等か、それ以下か、

イリア

まぁ、ここら一帯は更地に出来るかもな

アリス

、、、

そ、そんな力が、

アリス

あ、その封印って、

イリア

あぁ、それは、

ルシファー

私が説明しよう!

いつの間に来たのか、ルシファーはイリアの隣に座っていた

アリス

あ、ルシファー、この間はありがとうございました、

ルシファー

ハハッ!あれくらいお安い御用さ!また何かあれば呼ぶと良い!

ルシファー

さて、封印の事だったね

アリス

は、はい、

ルシファー

封印とは被呪者、つまり呪いを受けた者が、その体の中に呪いの代償を閉じ込めておく事さ

ルシファー

まぁ、代償から貰った力は残ってしまうがな

ルシファー

だが、閉じ込めておく事で、不死の力を限りなくゼロに近く出来る
まあ、多少の後遺症は残ってしまうだろうが、日常生活に支障は出さないさ

アリス

その、後遺症って、

イリア

まぁ、左腕は完全に戻らず、漆黒に染まったままとかな

アリス

な、なるほど、

ルシファー

あぁ、そういえば、いつまで隠れてるつもりだ?
ロリコン変態悪魔?

アラスター

ハッ!貴方に言われたくないですね〜?人の恋人の寝床にノコノコ来るなど、紳士の風上にもおけませんねぇ?
地獄の王(笑)

アリス

あ、アラスター、?!

アラスターは私の影から姿を現し、私を後ろから抱きしめる

アラスター

おはようございます!my dear?

アリス

お、おはよう、もしかして、ずっとここに、?

アラスター

えぇ!貴方がいつでも目を覚ましても良いように、側にいましたよ!

アリス

ありがとう、でも、アラスターも、今日は、ちゃんと休まないとダメだよ、?

アラスター

ニャハ!では、今日は貴女と一緒にゆっくり休みたいですねぇ、

アリス

ふふっ、じゃあ今日は、一緒にゆっくりしようか、

ルシファー

では、私達はこれで失礼するよ!出来たらイリアに届けさせるよ

イリア

じゃあな!

そう言い、2人は消えてしまった

アラスター

さて、私達も中に行きましょう!

アラスターはそう言うと、私を横抱きにし、魔法でベッドをしまった

アリス

、、えへへ、久しぶりに、2人っきりだね、

アラスター

えぇ、今日は誰にも邪魔はさせませんよ

そう言い、アラスターは私の額にキスを落とした

アラスター

さぁ!今日は私特製の紅茶でも飲んで、私の話を聞くのは如何ですか?my only wife?

アリス

ふふっ、とても楽しそう、喜んで
my only husband

私達は顔を見合わせて、笑い合った

とある日

アラスターは私を後ろから抱きしめ、私の肩に顔を埋め、 私の匂いを吸っている

アラスター

スゥー、、ハァー、

ニフティ

アラスター、何してるの?

アリス

え、えっと、本人曰く、栄養補給、らしい、

エンジェル

何処がだよ。傍からみたら少女の匂いを吸ってる
ただのヤバい中年だよ

ハスク

ボス、とうとうそこまで、

アラスター

スゥー、勘違いしないでください。
彼女は恋人なので、問題ありません!

アラスター

あと、私はまだ中年ではありません

エンジェル

そこかよ!

アリス

あはは、

そんな会話をロビーで行っていると、 ホテルのドアを叩く音が聞こえてくる

アリス

?誰だろう、

エンジェル

もしかして、客とか?

ハスク

いや、流石に、

チャーリー

きっとお客さんよ!はーい!

2階から降りてきたチャーリーが扉を開ける

ジュン

よぉ、ここか?更生できるホテルつうのは

扉の先にいたのは、煙草を片手に大剣を片手に持っている男だった

ジュン

すまねぇが、ボスの命令なんでな、ここにいる奴ら、全員殺す

そう言い、大剣を持った男はチャーリーに目掛けて大剣を振り下すが、

ヴァギー

ッ、、!チャーリー!

チャーリー

ヴァギー!!

間一髪でヴァギーが攻撃を受け止めた

ヴァギー

アンタ、!一体何者よ、!!

ジュン

あー?そりゃあ言えねえな、

アリス

チャーリー、!大丈夫、?

チャーリー

え、えぇ、少し驚いただけよ、

アラスター

、、アリス、私の後ろに隠れていてください

アラスターはそう言うとマイク型のステッキを構える

ジュン

うげぇ、ラジオデーモンまでいんのかよ、

アラスター

ニャハ!!ミンチ肉にされたくなければ、ここを今すぐ立ち去りなさい

ジュン

あー、流石に分が悪りぃから帰るわ。また来るよ

男は一瞬、私の方を見て笑みを深めた

チャーリー

、、なんだったの、

アラスター

おそらく、あの男の追手でしょうね

エンジェル

ったく、懲りねえな、

アリス

ここへ来たと言うことは、居場所はバレちゃってるってこと、?

ヴァギー

そういう事でしょうね、それに、さっきのアイツ多分、あの男と契約してるわよ

ハスク

だろうな、鎖が丸見えだったぜ

アリス

、、、

アラスター

大丈夫ですよアリス。必ず、私が守ります

アリス

うん、アラスターがいるなら、100人力だね、

エンジェル

とりあえず、外出はこれから控えた方が良いんじゃない?

ハスク

確かにな、外だと対処しずらいしな

チャーリー

そうね、食料もしばらく持ちそうだし、

ヴァギー

んじゃあ、これから外出は極力控えるように!!

アリス

、、?

なんだろう、

胸騒ぎがする、

私だけのラジオスター

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