アミノ酸
クエン酸
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クエン酸
クエン酸
!お願い! ・通報やめて、、、 ・地雷さんはUターン! ・物語の流れで一部病み要素あるかもです ・ご本人様には一切関係ありません!
アミノ酸
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いふくん
鼻歌交じりで仕事をこなしていた。
いふくん
庭の柵からはみ出した水色のノート。
いふくん
いふくん
恐る恐る中を見て見る。
いふくん
1ページ目に大きく書かれた文字。
そのタイトルに引き込まれた。
いふくん
何も考えずにページをめくり始める。
こんにちは。 僕は、、、そうですね。 たまたま目の前に飾られていた、、、 ダリアと名乗りましょう。
これは「顔の見えない交換日記」 というものです。 この交換日記では貴方のなりたいものに なることができます。
正確にはなりきる、ですけど。
この交換日記では それぞれのなりたい何かになって 会話などをします。
学校一のモテ男だ。 億万長者だ。 闇の魔法が使える能力者だ。
どんな設定でも構いません。
そのものになりきれば、 この交換日記に参加している人達に 褒められ、慰められ、 羨ましがられ、慕われ、敬われる。
そんな愛され者になりきって見ませんか?
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
恐る恐る次のページをめくる。
いふくん
まず自分の設定を書いてね! 例として僕の設定を書き込んでおくね。
名前:ダリア 設定:成績優秀な男子校生。 ただの男子校生だけど、 とても成績がいい学級委員!
次、君の番だよ!
いふくん
いふくん
まわりを見回す。
すると、黄色い花達が目についた。
いふくん
いふくん
ペンを走らせる。
名前:キンギョソウ
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
設定:成績がよく社交的なお金持ち。
いふくん
一度は…本当になってみたいけど。
無理なんだ。俺には。
プルルルルルルッ
いふくん
いふくん
ピッ
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
ツーツーツー
いふくん
ほら、また遠ざかった。
叶うわけないんだ。
今日も家に親がいる。
多分、だけどこの時間帯は 学生の姿は見えないはずだ。
いつもの豪邸に行く。
行くと言っても見に行くというだけだが。
いつも通り豪邸を見に行ったら 庭のフェンスから 少しはみ出したノートを見つける。
ないこくん
そのノートはまだ真新しいものだった。
ノートを裏返してみると タイトルが目に止まった。
「顔の見えない交換日記」
ないこくん
やってみたい、と強く思った。
ないこくん
滑り込むように置いてあったペンを握る。
ないこくん
あんまり豪華な花は 今の俺には似合わない気がした。
ペンを走らせて少し微笑む。
ないこくん
名前:クローバー
ないこくん
一度でも誰かに愛されたい。
でも貴族になりたいと 思うほど強欲では無い。
今はただ仲良くして貰えたら 貴族でなくともいい。
ないこくん
ないこくん
設定:僕はただの学生ですが、 持病で寿命が一年しかありません。
ないこくん
ゆうすけくん
自転車を走らせる。
ゆうすけくん
そう言って大きな家の前を通り過ぎた時。
バサッ
何かが落ちた。
ゆうすけくん
面倒くさいが一度自転車を止めて 背中を屈ませる。
ゆうすけくん
落ちていたのは水色のノート。 まだ新しいものだろう。
ふとタイトルに目をとめる。
「顔の見えない交換日記」
ゆうすけくん
ゆうすけくん
そう思ってページをめくっていく。
なりたい自分、か。
ゆうすけくん
設定:大人気の小説家。
ゆうすけくん
大きくかつ少し雑に書かれた 自分の文字にため息を落とす。
本当なら、願わなくても なるはずだったんだけどな。
母は人気の童話作家。 父は人気のミステリー小説作家。
その二人の子である俺は、 期待ばかりされてきた。
ゆうすけくん
ダリア、キンギョソウ、クローバー。
ゆうすけくん
ゆうすけくん
オダマキの花言葉は「断固として勝つ」。
前に初兎の家の大きい図書室に あった図鑑にあって、 かっこいいと思ったんだよな。
ゆうすけくん
ゆうすけくん
ゆうすけくん
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りうらくん
いむくん
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コメント
4件
名前って花なんだ…… 次回が楽しみです!