ユア
スタート
アレから一週間
とりあえず思いの外"習得"出来たの修行から外れ現在何故か呼ばれて街に来ている
ユア
んー
ユア
何でだろ?
ユア
トコトコ
トントン
ユア
「杖を出す」
モブ
こちら魔法局の者です
ユア
…
ユア
はぁーーなんだ魔法局の人間か、「杖をしまう」
モブ
随分と…警戒してますね
ユア
…
ユア
はい
モブ
こちら案内で来ましたので
ユア
なるほど
モブ
「転移魔法」
モブ
お連れしました
ユア
…
神覚者様
ユア
んで神覚者様が何の用で?
ライオ
急に呼んですまないな!
ユア
「すまないなら呼ぶんじゃねぇ、」
ユア
「こちとらイノセント・ゼロで苛立ってんのに、この人は悪くないけど」
ライオ
君
ユア
何ですか
ライオ
人間じゃないよな
ユア
…そうですよ
ユア
「待て待て待て待て何故バレた???」
ライオ
数年間働いて来たんだそれくらい分かるさ!
ライオ
勘で
ユア
「勘かよ!」
ユア
「でも正直魔法局あんまり分からないんだよなぁ、」
ユア
「情報とかそういうのあって厄介だからあんまり近づかなかったけど、」
ライオ
魔物…では無いな
ユア
魔物でも人間でもないですよ
ライオ
どういう事だ?
ユア
母が知能の高い魔物で父が人間でしたから
ライオ
なるほど
ユア
「せっかく戦争で"死亡扱い"になってたんだけどなぁ、」
ライオ
そこで提案がある
ユア
…
ライオ
イノセント・ゼロの件は知っているかい?
ユア
まぁ、はい…
ライオ
なら話が早いな
ライオ
頼み事がある
ユア
…
ユア
はぁー
ユア
「別にわざわざ呼び出して頼み事しなくてもよかったのに」
ユア
全く…非合理的だなぁ、
ユア
まじで
ユア
てかイノセント・ゼロが襲撃して来ても"条件"がそろわないと戦闘出来ないし、
ユア
でもまぁ自分の実力が認められて嬉しい…のか、?
ユア
今関係ないけど
ユア
でも正直助かったなぁ
ユア
あのまま戦闘になったら
怒りを抑えれなかったから
ユア
よかったー