私立デュナミス学園 放課後の屋上
式神秋斗
あとバブ野郎
伊藤阿知羅
八田理大先輩だろうが!
八田理馬武男
式神秋斗
学年同じだし
一年だし
伊藤阿知羅
年齢だけはお酒様を
飲めるくらいの
ワルなんだぞゴラ!
式神秋斗
一応未成年だから駄目
なんだよね?
伊藤阿知羅
お酒様は20歳を
過ぎてからだぞ
バボがッ!
八田理馬武男
お酒は20歳を
過ぎてから馬武よ?
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
そっちに居んの?
疾風字颯
言ってた!
近藤十四
バイトみたいなもんだ
式神秋斗
形の果てってことかい…
式神秋斗
オレになんのよう?
忙しいから早くしてね?
伊藤阿知羅
忙しいのか?
式神秋斗
補習の手伝い?
みたいなのがあるし
というか
人を待たせてるし
伊藤阿知羅
だったらそっちを
優先しろやバボが!
式神秋斗
八田理馬武男
伊藤阿知羅
優しいワルや!
八田理馬武男
式神秋斗
八田理馬武男
馬武を倒した
見所がある
式神秋斗
そりゃどうも
八田理馬武男
アフロ同好会に入る
資格がある馬武…
だから来い式神秋斗!
式神秋斗
八田理馬武男
式神秋斗
そもそもアフロなの
おまえだけじゃん
伊藤阿知羅
やっぱこうなったか…
八田理馬武男
伊藤阿知羅
オラ!!!
近藤!疾風字!!!
出番だバボがッ!!
式神秋斗
力尽く?
そういうの流行んないで?
近藤十四
この前にリベンジと
洒落込もうぜ?
式神秋斗
近藤十四
疾風字颯
悪いけど僕は全力で
いくよ?
疾風字颯
君の力が見たいしね!
式神秋斗
式神秋斗
気持ちは分かったぜ
伊藤阿知羅
アフロ同好会に
入ってもらうぜ!
八田理馬武男
勝てると思うなよ?
式神秋斗
近藤十四
バイト代の300円分…
きっちり働かせて
貰うぜ?
式神秋斗
疾風字颯
式神秋斗
式神秋斗
ついに来たようだな
八田理馬武男
伊藤阿知羅
式神秋斗
疾風字颯
近藤十四
伊藤阿知羅
正々堂々と
戦えねぇのか!!?
式神秋斗
式神秋斗
近藤十四
俺が買収される訳…
式神秋斗
あげるからおいで?
近藤十四
幻の筋味噌味だと!?
近藤十四
近藤十四
俺、あっち行くわ
伊藤阿知羅
八田理馬武男
式神秋斗
していた君が言える
セリフじゃないよね?
疾風字颯
近藤十四
マッズ!!?
味噌と高タンパクの味と
ピーナッツクリームが
絶妙に虹色の味を
引き出してやがる!!
近藤十四
もう一本!!
式神秋斗
なによりだ
式神秋斗
オレは補習の
手伝いあっから
あとヨロシク〜!
八田理馬武男
伊藤阿知羅
式神秋斗
疾風字颯
通さないぜー?
近藤十四
馬武男…
俺らが相手してやんよ
八田理馬武男
格の違いを
教えてあげる馬武…
伊藤阿知羅
テメェらの財布に
万札入れてやるぜ!!
最後になんか変なセリフを 聴いた気がしたが 気にせず屋上を後にした
式神秋斗
なんだったんだ
アレ…
いきなり呼び出されて アフロなんとか集会? まぁなんでもいいや… とりあえず時間の無駄だった気がする
桃井春菜
式神秋斗
これから部活?
桃井春菜
あー、しんど…
式神秋斗
桃井春菜
部活とかやらんの?
式神秋斗
最近兄貴も帰り遅いし
やってもいいんだけど…
これといってやりたいの
ないんだよなー
桃井春菜
こういうのは
やりたいのをやるのが
1番だからね
桃井春菜
教えてよ
応援しちゃう!
式神秋斗
じゃッ! と挨拶を交わし桃井春菜は部室へと 駆けて行った
オレはオレで補習を受けてるであろう 椎名さんが待つ教室へと急ぐ
ガラッ!
扉を開けて教室へと入る
瀬戸川智美
式神秋斗
椎名さんはどう?
しかし 教室には瀬戸川智美先生しかいない これは一体…?
瀬戸川智美
戻って来ないわねー
式神秋斗
まさか…
瀬戸川智美
補習になるわね…
式神秋斗
勉強嫌いだな…
式神秋斗
瀬戸川智美
戻って来るかも
しれないしね
式神秋斗
ならオレも待ちますよ
瀬戸川智美
好きなの?
式神秋斗
いい女になりますね
アレは…
瀬戸川智美
式神秋斗
三十路過ぎてください
瀬戸川智美
椎名さんを待っている間 トモミ先生をからかって遊ぶ式神秋斗 先生は反応が可愛いから からかい甲斐があるのだ
そうこうやっているうちに 椎名さんが教室へと戻ってきた これは意外だ てっきり逃げたもんだと思った
椎名凛
式神秋斗
遅かったね?
なんかあった?
椎名凛
瀬戸川智美
式神君が
なかなか来ないから
心配で探しに行ってたの?
椎名凛
瀬戸川智美
式神秋斗
そいつは…
すまない事をしたかな
先輩に呼び出しくらってな
瀬戸川智美
有名だからね…
目を付けられちゃった
のかも?
式神秋斗
そういうの…
椎名凛
式神秋斗
椎名さんも来たことだし
補習やっちゃおうぜ?
補習の話をしたとたん 逃げ出そうとする椎名さんの 首根っこを掴み 机に連れて行き 勉強をさせる秋斗なのであった
やれやれ… この調子じゃ 補習が終わるのはいつになるのやら…
PM.18:45
思ったより補習授業が長引いてしまい バスに乗り遅れてしまった 式神秋斗と椎名凛
2人は学園の校門前でカバンを持って 立ち尽くしていた
式神秋斗
椎名凛
こうして2人でいると ぱっとした会話が出ない… 気不味い訳ではないが…
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
この通り 会話のキャッチボールが無いのである
そもそも 何故、オレと椎名さんが校門前で待機しているかというと
瀬戸川智美先生が珍しく ご馳走してくれるというのだ
だったら多少待つのも苦ではない
では ここらで暇をブレイクしてみようか
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
みたいだけど…
オレに用事でもあったの?
椎名凛
ないのだけど…
式神秋斗
差し支えなければ
理由を聞いても
いいかな?
椎名凛
椎名凛
式神秋斗
椎名凛
君が来ないから…
何かあったのかと
思って…
だから私…
式神秋斗
そこまで心配をかけちまってたか… こりゃ本当に悪いことをした…
式神秋斗
そこまで心配してくれてた
なんて思わなくて…
椎名凛
ちゃんと来てくれた
ようだし…
気にしないで?
式神秋斗
椎名さんって 実は凄く優しいよな… 普通、他人に対してここまで 心配してやれるものなのか?
などと思考しているうちに トモミ先生の愛車が校門の前に止まる
瀬戸川智美
お待たせ!
瀬戸川智美
早く乗って!
後部座席にオレと椎名さんは乗り込む
シートベルトをしたのを確認した 先生は車のアクセルを踏み 繁華街へと車を走らせた
瀬戸川智美
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
椎名凛
瀬戸川智美
式神秋斗
たこ焼きとかどうよ?
椎名凛
猫のパンケーキにするべき
式神秋斗
お好み焼き一択っしょ!
椎名凛
いいえ…それにすべき!
瀬戸川智美
そこまで!!
ちょこっと白熱しかけた 何食べたい?議論は トモミ先生の静止により 終わりを告げた
瀬戸川智美
ケーキやお肉が
両方置いてある
とっもてもいい
レストランがあるわ!
瀬戸川智美
そう言うと ハンドルを握り目的の場所へと 車は進む
月三河バイキング 【食べたまえロード】
式神秋斗
バイキングか…
椎名凛
食べ物がいっぱいあるわ
瀬戸川智美
大体揃ってるし
なにより安いし…
いいかなって?
パンドラ製接客ドローン
合計3500円となります
パンドラ製接客ドローン
多い場合は
追加料金が発生する場合が
ありますので
お気をつけください
トモミ先生は料金を払い 各自好きな物を持って来るように 告げる
瀬戸川智美
食べたい物を持って
きましょ!
椎名さんは真っ先に ケーキコーナーへと向かう オレは肉が食べたいので 焼肉コーナーに 先生はパスタなどを取りに行く
式神秋斗
豚肉や牛肉のカルビ…
飲み物は
ジンジャーエース!
完璧だぜ!
いち早く席に戻ってきた式神秋斗は 焼肉を焼き始める
すると 椎名凛が大量のケーキを 携えて戻って来た
式神秋斗
スゲーな…
椎名凛
式神秋斗
好きなんだな…
椎名凛
効率がいいのよ…
美味しいし…
式神秋斗
椎名凛
思うのだけど…
瀬戸川智美
言い争い…じゃない
みたいだけど
そこまでよ?
トモミ先生がパスタとフルーツと 野菜の大盛りを持ってきた
式神秋斗
ナイス草食!!
瀬戸川智美
ちゃんと食べます!
野菜に隠れていたが ローストビーフが置かれていた
式神秋斗
瀬戸川智美
さぁ!頂きましょ?
3人は各自持ってきた 食べ物を美味しく頬張り ゆったりした時間を過ごす
瀬戸川智美
そのカルビいいわね?
式神秋斗
焼いてるので
一緒に食べましょ?
瀬戸川智美
ありがとう
椎名凛
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
かけてるのさ?
椎名凛
だけど?
式神秋斗
なんでさ!?
椎名凛
だけど…
椎名凛
クリームが消えたわ
瀬戸川智美
液体になってるわね…
椎名凛
式神秋斗
ケーキの上に肉を
置くやつがあるか!!
椎名凛
瀬戸川智美
式神秋斗
式神さんがそれで
いいってんなら
別にいいけどさ
椎名凛
式神秋斗
というか
不味くないのか?
ケーキにカルビを乗せて食べる 椎名さん ソレを見ていたら胸焼けが してきた…
しかし 本人が良いって言うなら ソレで良いのだろう 食べ方は人の数だけあるのだから
それにしても 今日だけで椎名さんの意外な一面が 結構見られた気がする
他人を想う気持ちもあって わりと優しかったり ケーキ好きで勉強嫌い…
瀬戸川智美
野菜も食べて!
式神秋斗
頂きます!
頂いたレタスに肉を合わせて 一口…
式神秋斗
やっぱり焼肉には
レタスですよね!
瀬戸川智美
ふと椎名さんの方を見る しかし椎名さんは何処にもいない… 辺りを見回してみたら ケーキバイキングのコーナーに居た
椎名凛
式神秋斗
(まだケーキを食べるんだ)
さて ならばオレはお寿司コーナーにでも 行くとしよう だがその前に先生に言っておかねば ならない事がある
式神秋斗
今日はありがとう!
瀬戸川智美
お給料入ったばかりだし
自分だけで来ても
味気ないからね
トモミ先生はやっぱりお人がいいな みんなに好かれる先生ってのは 本当に珍しい…
オレは先生に感謝しつつ お寿司コーナーへと向かうのであった
パンドラ君
良い事でもありました?
式神秋斗
あの後 オレはトモミ先生に送ってもらい 自宅へと帰ってきたのだ
椎名さんは用事があるらしく 繁華街で別れたのだが… 用事ってなんだろうか? いや 女の子の用事なのだ 色々あるだろう 詮索はしないのが いい男の条件というやつだろう
式神秋斗
おじさんGOでもやるか!
パンドラ君
ランクAを
目指しましょう!
式神秋斗はおじさんGOを 眠くなるまで遊んだ ランクは上がらなかった…
PM.12:5 学園の中庭
今日は外で弁当を食べる事にした 式神秋斗
式神秋斗
のんびりでいて気楽!
たまんないぜ!
今日は海老フライと 醤油と出汁で浸した海苔を 白米の上に乗せ 隅っこにはたらこが置かれている 定番型改良海苔弁当なのだ!
式神秋斗
一気に平げたあと 少し休憩… 青空と心地よい風が気持ちいい
久遠翠
式神先輩?
式神秋斗
中等部の女子に声をかけられてしまう なんだ?何か用かな?
久遠翠
以前公園で助けて頂いた…
久遠翠です!
式神秋斗
あの時の!!
元気そうでよかった!
久遠翠
先輩こそ
お変わりがないようで
なによりです!
アレだ カツアゲ…? いや…なんて言うんだアレ? まぁそれっぽい何かを受けていた 中等部の久遠さんか
真木村紅音
その人が有名な
伝説の式神さん?
うわー、なんていうか
普通だね!
いきなり失礼な オレの良さを理解出来るのは 三十路過ぎのレディだけのようだな これだからお子様は困る というか伝説のってなにさ!?
帝堂雫
1人で足って行ったら
困る…
追いつくのがシンドイ
久遠翠
しずくちゃん…
先輩を見かけたから
つい…
式神秋斗
久遠さん?
この方々は
お友達のようだけど
久遠翠
私の同級生です…
帝堂雫
伝説の先輩
式神秋斗
真木村紅音
ウチのスイがお世話に
なっておりまーす!
真木村紅音
真木村紅音
(まきむらあかね)
そっちの水色が
帝堂雫
人を色で識別するのは
よくない
帝堂雫
(ていどうしずく)
よろしく伝説の先輩
式神秋斗
そのさ
伝説のってのは
やめないか?
帝堂雫
ならシキさんと呼ぶ
式神秋斗
真木村紅音
2人とも!
早く教室に戻らないと!
帝堂雫
お昼休みは有限…
時間はもうあまりない
久遠翠
もっと先輩と
お話ししたかったのに
帝堂雫
真木村紅音
式神さんってなんか
いつも暇そうだし
話し相手くらして
くれるって!
真木村紅音
式神さん!
式神秋斗
別にいいけど…
オレも暇ってわ…
真木村紅音
ウチらは行きますね!
式神さんも急いだ方が
いいですよ?
久遠翠
待って待って!
アカネちゃん!!
引っ張らないでー!
帝堂雫
急ぐべき
久遠翠
分かったよ〜
久遠翠
またです先輩!
式神秋斗
またね3人とも!
3人娘の立ち去る姿を見送る
式神秋斗
式神秋斗は教室へと 足速に戻って行った
6限目に授業中にオレは隣の席をつい見てしまう
そこには椎名凛の姿はない
式神秋斗
(急に早退するなんて…
なんかあったんだろうか?)
式神秋斗
どうするか…
オレだけってのも
あまり意味ないし…)
式神秋斗
考えるか…)
放課後の下手箱
瀬戸川智美「補習?そうねぇ… 椎名さんもいない事だし たまには自由に時間を使いなさいな」 と 先生に言われたのだが
さてさて どうしたものか…
柊凪朱華
アキト君!
珍しいね?
今日は補習ないの?
彼女はオレの肩をポンと叩き フレンドリーな挨拶をする
式神秋斗
たまにはいいかなってさ
柊凪朱華
柊凪朱華
もし暇ならカラオケとか
一緒に行かない?
式神秋斗
いいねそれ
柊凪朱華
姫咲鈴
嫁よ
妻の私を前に
堂々と浮気かね?
愛河渚
お母さんは悲しいねぇ
柊凪朱華
何言ってるのよ…
浮気も何も
アキト君は
年増好きでしょ?
柊凪朱華
姫咲鈴
愛河渚
式神秋斗
居たら是非紹介してね!
柊凪朱華
なんかイラっとした…
姫咲鈴
アスカもちゃんと
乙女してて
お母さんは嬉しいぞ!
愛河渚
柊凪朱華
式神秋斗
三十路を過ぎてから
お願いします♪
柊凪朱華
君って奴は本当に
三十路好きだねぇ…
式神秋斗
柊凪朱華
この学園じゃ珍しいよ
式神秋斗
周囲の認知!!?
柊凪朱華
スズ、ナギサ
2人も一緒にカラオケに
行かない?
愛河渚
邪魔じゃない?
柊凪朱華
姫咲鈴
お母さん的にちょっと…
柊凪朱華
式神秋斗
言われると
オレ…ちょっと悲しい…
愛河渚
姫咲鈴
柊凪朱華
というか
からかわないで!
柊凪朱華
3人とも!
行こ?
姫咲鈴
愛河渚
アタシも付き合いますか
式神秋斗
何歌おっかなー?
オレ達は 月三河ショッピングモールの カラオケ店へと足を運ぶ事にした
カラオケ店 【歌えばいい気分】
愛河渚
あーつーくぅ〜!!
愛河渚
眠るがい〜い♪
姫咲鈴
懐かしいの選ぶね〜
トゥットゥルトゥットゥトゥ〜♫ (曲のイントロ)
式神秋斗
【タワシの中で働いて】か!
式神秋斗
誰が入れたんだ?
柊凪朱華
姫咲鈴
ほらマイク!!
柊凪朱華
柊凪朱華
働い〜てる!
柊凪朱華
柊凪朱華
愛して〜いた!
ぞんざいに扱わないで〜!
タワシ捨てないでェ〜♪
〜起動天使マンダム08ちくわ小隊〜 〜主題歌タワシの中で働いて〜
パチパチパチパチ!! 拍手が飛び交う 満足そうに柊凪朱華はマイクを置いた
柊凪朱華
次の人ー?
式神秋斗
姫咲鈴
いいとこ見せてー!
式神君!
オレはアスカさんから マイクを受け取る
デデンデッデッデデンデン〜♫ (イントロ)
式神秋斗
なァ〜かァ〜♫
式神秋斗
てェ〜るゥ〜…♪
式神秋斗
ん〜のォ〜…♫
式神秋斗
笑い合うのだろう♫
式神秋斗
誰ェ〜もが…
安いプロテ〜インだと
笑っても…平気さぁ〜!!
式神秋斗
count zero!!
きィみィなんだ〜!
おォ〜じィ〜さん!!
式神秋斗
だァ〜けェ〜で…
満足!なァ〜のかァ〜い!?
式神秋斗
count zero!!
きィみィなんだァ〜
おォ〜じィ〜さァ〜ン!
式神秋斗
しなァい…とォ〜
式神秋斗
〜おじさんGO〜 〜主題歌:捕獲までcount zero〜
拍手が飛び交う中… 式神秋斗はマイクを姫咲鈴に渡す
式神秋斗
姫咲鈴
姫咲鈴
姫咲鈴はアスカにもう一つの マイクを渡す
柊凪朱華
私!!?
姫咲鈴
柊凪朱華
しょうがないなぁ…
トゥ〜↑トゥ〜↓トゥ〜↑ トゥルトゥ〜♫ トゥ〜↑トゥ〜↓トゥ〜↑ トゥルトゥ〜↑♫ (イントロ)
〜ANUB iS混沌になびく銀髪の少女〜 〜主題歌:絶望を射抜く悲弾〜
姫咲鈴
狂う鳥の様に…
姫咲鈴
消える…
柊凪朱華
あなたは夢の中…
柊凪朱華
あなたの絶望を射抜く…!
姫咲鈴
ごめんね…
姫咲鈴
柊凪朱華
柊凪朱華
愛河渚
式神秋斗
儚い歌や…
(パチパチパーチ)
柊凪朱華
最後にこの歌なのは
どうなの?
姫咲鈴
私は結構好きだけど?
愛河渚
確かに
最期にサヨナラだしね
柊凪朱華
式神秋斗
でもさ
すごく良かったよ?
柊凪朱華
そうなんだけどさ…
姫咲鈴
柊凪朱華
そうだね!
最後の締めの歌が終わり 4人は満足そうに部屋を 退室して行った
PM.18:22
愛河渚
もうこんな時間…
姫咲鈴
間に合うかな
式神秋斗
18:30だったはず
柊凪朱華
間に合うよ
急ご?みんな!
オレ達はバス停まで走る事にした
なんとかギリギリ間に合ったのだが 疲労困憊なのである
言うまでもなく 今日は全員ぐっすり眠れたのであった
つづけ!