ばぁう
そま..に.い.
そうま
ばぁうッ...薬飲んだのか?
ばぁう
...うん
そうま
しゆん、袋持ってきて
しゆん
わかった
ばぁう
...ぁ
掠れた声と同時に 僕の視界は真っ暗になった
そうま
ばぁう?
そうま
ーーーー?
しゆん
ーーーーー!
そうま
ーーー!
しゆん
ーーーーー?
目が、重くて開けれない。 お兄ちゃんの声も 聞こえなくなった。 僕、死ぬのかな? そう思った瞬間 僕の意識は完全に途切れた
僕が次に目を覚ましたのは 病院だった。
ばぁう
...そま?
そうま
ばぁう?
ばぁう
..なに?
そうま
気分どう?
ばぁう
少しだけ、気分悪い
そうま
なら、寝てていいよ
ばぁう
ありがと
暗闇で話してたから よく、顔は見えなかったけど 僕の目がおかしくなければ そま兄は悲しいそうな 泣き出しそうなそんな感じだった。 ほかの兄は 今回の件には触れずに いつも通り過ごしてくれる この後分かったが、 僕は起立性調節障害・睡眠障害を もっていた。 そま兄達は、 全力でサポートしてくれた 僕は、存在しててきっといいんだ。 さよなら、昔の僕。






