あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
一月十三日
俺の大好きな恋人が
インフルエンザにかかった
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
俺のあの寝込んでる恋人は、
喋る事が大好きで
俺が居ても居なくても
ずっと口が動いてる
そしていつも俺を笑顔にさせてくれる
天使みたいな人
だけど今は
"インフルエンザ"
という菌に、体を侵されている
そして精神も蝕まれていた
シャークん
俺は今、
多大なる不安を感じている
現在発症してから2日目
ちなみに、
俺たち2人は東京の隅の
小さなマンションで同棲しているが
家のことは全て、
今まで彼が行っていた
俺は掃除が出来なければ
洗濯も出来ない
料理なんて以ての外だ。
元々彼も全て得意ではなかったが
俺のためにBroooockに教わったらしい
シャークん
俺は、彼の容態ももちろん心配だしすごく不安だが
この家の事も等しいくらい不安だ
昨日は家にBroooockが来て
料理やら洗濯やら
家事を行ってくれたが、
今日Broooockは、
高校時代の友人と遊ぶ予定があるらしい
・・・。
誰がこの家を綺麗にするのだろう
誰が彼にお粥を作るのだろう
まぁ答えは決まってる...よな、
俺がやるのかぁぁ.....
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
寂しそうな声で彼は俺を呼んだ
俺はベッドの横に膝立ちした
Nakamu
シャークん
彼は静かに目を閉じて
少しだけ顎を上に向けた
シャークん
Nakamu
俺は顔を近付け、
マスク越しにキスをした
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
彼の綺麗な茶色の髪を撫でた
Nakamu
Nakamu
と、彼は俺のマスクに軽く触れ
悲しそうな目をしていた
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
ガチャン(玄関閉)
シャークん
シャークん
病人に対してムラムラしてるな、俺今
不純な自分が本当に嫌いだ。
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
Broooock
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
Broooock
Broooock
シャークん
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
俺はその後、
お粥作り、洗濯物干し、部屋の掃除
いつも彼がやることを全てやった
というか、やってみた。
Broooockの指示に従って。
そしてお粥が出来上がったから、
彼に食べさせつつ
自分も昼食をとった
でも、予想通り、
お粥はしょっぱかったそう。
洗濯物も、柔軟剤を入れすぎたのか
なんなのかは知らないが
彼がやったあととは全く違った
ふと、
日々の感謝が頭に浮かんだ
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
ドテッ(転倒)
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
¿¿¿
シャークん
シャークん
¿¿¿
Nakamu
シャークん
¿¿¿
¿¿¿
¿¿¿
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
¿¿¿
¿¿¿
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
別れよう
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
ちょっと待て、
こういう時ってどう慰めればいいんだ
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
それから何日か同じような日を繰り返した
彼を心配する日々
全く上達しない家事
シャークん
もうもはや笑えてくる。
全く出来ねぇんだわ。
シャークん
そして彼が魘される回数も増えた
激しい吐息に混ざって聞こえる
恐怖に怯える声
シャークん
シャークん
悪い夢を見るらしい
それも大体俺と別れる系統の......
シャークん
そして数日が経って......
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
数日経って
ピピピ ピピピ
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
俺がインフルになった。
俺は別室で魘されながら横になっていた
ドア越しに聞こえる、
洗濯機の音
掃除機の音
皿が重なる音と水の音
食材が煮立つ音
彼も同じように俺のために。
病に侵され悪夢を見ても
上手く出来ず失敗しても
俺達は2人で支え合って生きていける。
絶対に途切れることの無い絆と
溶けることの無い愛で
この世の誰よりも完璧に
愛し合って死のう。
コメント
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エモ中のエモの作品 ...... 好きです ........ 😵💫💗 色々 してること が えち な 気がします 🤔 ( そこ も 含めて めちゃくちゃ 好きなんですけど !! w