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冷たい風が上空を吹き抜ける
ちゆ
入口の方を見つめると コンクリート製の門がアーチ状になり重なりながら入口まで続いている
ちゆ
深呼吸をして心を落ち着かせる
周りを見渡すとちゆ以外にも多くの受験者が集まっていた
ちゆ
他の受験者に続くように会場へ歩き出した
ちゆ
前には大きなスクリーンがあり 多くの椅子が並べられていた
周りを見渡すと 自信に満ち溢れているもの 震えているもの 個性に溢れかえった受験者達がここに集まっていた
ちゆ
ちゆがそう考えた瞬間 前のステージの光が次々とついていく
すると突然 聞き覚えのある声が会場に響き渡る
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
急に腕を大きく広げて叫ぶ
プレゼント・マイク
シーーーン
男の声だけが反響して 会場は静寂に包まれている
肩を落として言う
プレゼント・マイク
ちゆ
ちゆ
睨みつけるように彼を見つめる
プレゼント・マイク
再び腕を大きく上げて叫ぶ
プレゼント・マイク
シーーーン
プレゼント・マイク
ちゆ
すると突然目の前にいる緑頭の少年が興奮気味に何かブツブツと喋り始める
緑谷 出久
呆れた顔でため息をつく
ちゆ
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
ちゆ
自分の手元にある紙を見つめると 演習会場"B"と書かれていた
ちゆ
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
天井を指さして言う
プレゼント・マイク
???
突然 ある男が礼儀正しく挙手して質問する
プレゼント・マイク
スポットライトがあたり 彼はピシッと起立する
飯田 天哉
飯田 天哉
飯田 天哉
飯田 天哉
ちゆ
眉をひそめて目を逸らす
飯田 天哉
緑頭の少年を指さす
緑谷 出久
飯田 天哉
飯田 天哉
飯田 天哉
ちゆ
見ていられなくなり顔を腕で隠す
緑谷 出久
口を手で覆い 申し訳なさそうにつぶやく
プレゼント・マイク
彼をなだめるように手を振る
プレゼント・マイク
彼は目の前の画面を指さしながら言う
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
大きく手を掲げる
プレゼント・マイク
飯田 天哉
深々とお辞儀した後 礼儀正しく椅子に座る
その瞬間会場は一気にざわつく 「なるほど…ステージギミックか」 「ゲームみたいだな…」 様々な声が行き交う中 ちゆは冷静に作戦を考えていた
プレゼント・マイク
ちゆ
手に力を込める
ちゆ
彼女の目には決意が宿り 画面の光を反射させていた
プレゼンが終わるとすぐにバスに乗り 試験会場Bに到着した
ちゆ
目の前に聳え立つ大きな門を見上げる
ちゆ
ちゆ
馴染みのある声が前から聞こえる
飯田 天哉
緑谷 出久
ちゆ
ちゆ
深呼吸をして 苛立ちの衝動を抑え込む 頭を揺らして気を取り直す
ちゆ
ちゆ
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
次の瞬間みんなは街の方へ思いっきり走り出した
ちゆ
そんな事考えている暇はない すぐに演習が始まった
本当の街みたいで、誰も人がいないのが不気味 ちゆは走り続けていた
ちゆ
ドオォオン…
突然建物が崩壊し ワンポイントヴィランが現れる
ロボット
煙が部品の間からモクモクと立ち込める
ちゆ
冷静にロボットを観察する
ちゆ
ちゆ
彼女は腰を低くして腕を曲げて 構えのポーズをとる
ロボット
ちゆ
ロボットの突進を身を低くして軽く避ける
ちゆ
それからロボットの機体に上がり 自分の足をロボットの頭に巻き付ける
ロボット
ちゆ
次の瞬間 体を大きくねじり ロボット頭が空中へあがる
ロボット
静かに地面にパタリと倒れる
ちゆ
彼女の瞳は冷たく冷酷に輝いていた
ちゆは静かに速く 順調に倒していった
ちゆ
歩きながら角を曲がる すると突然
ロボット
ロボット
ロボット達が大きく腕を振るう
ちゆ
腕をかすめ 地面がえぐられる 衝撃の風だけで 身体が後ろへ弾かれた
ちゆ
1歩後ろへの後ずらす
ロボット
ロボット
ちゆ
瞬間的に判断し 飛び込むようにして ロボットの足元に滑り込む
ロボット
地面を蹴った瞬間 淡い光が身体をつつみこむ
ちゆ
そう唱えた瞬間 エネルギーが沸き上がり 視界が一気に研ぎ澄まされる
ロボット
大きな腕が ちゆの鼻の先まで来る
ちゆ
蹴り上げた破片をロボットセンサー部分にぶつけ 一瞬だけ動きを鈍らせた
ロボット
ロボット
その僅かな隙に もう一体の懐へ潜り込む そして内部電線を思いっきり引きちぎる
ちゆ
ボオオォォォン……
ロボット
背後からロボットの視覚をつく
ちゆ
その瞬間 突然 淡い光を放つビームが ロボットの腹を貫通する
ロボット
バチッ…
ロボットは部品がバラバラになり 爆発することもなく地面に散らばった
ちゆ
青山 雄英
優雅にそういう
青山 雄英
にこやかにウインクをして すぐにその場を去る
ちゆ
ちゆ
思わぬ事態に驚くも 驚いてる時間なんてない 時間は足音を立てて近ずいて来ていた 治癒の力で傷つけるという矛盾が 身体を蝕んだ
ちゆ
そう思った途端 後ろのビルから凄まじい破壊音が聞こえる
ちゆ
振り返ると そこにはゼロポイント 巨大ヴィランがたっていた
巨大ロボット
その場にいた ちゆを含めた受験者は息を飲む ロボットが彼らを睨みつけた瞬間 皆は一斉にかけ出す 「なんなんだよあれ…!」 「キャアァアア!!」
ちゆ
振り返り 皆に続くようにかけ出す すると……
緑谷 出久
緑頭の少年が尻もちついて その場で動けなくなっていた
ちゆ
思わず足を止めて手を差し伸べようとする
ちゆ
ちゆ
手を差し伸べるのをやめて 少年を置いて走り出す
ちゆ
ちゆ
そう自分に言い聞かせたが 目には迷いがあった
ちゆ
ちゆ
目を伏せる
ちゆ
そう思った瞬間
ドオオォォン…
ちゆ
振り返ると緑頭の少年が大きくジャンプし 右腕のワンパンチであの巨大ロボットを倒していた
緑谷 出久
ちゆ
ふと下の方に目を向けると瓦礫に足を挟まれた少女がうずくまっていた
おちゃこ
ちゆ
唇を噛んで下を向く どうしてあのロボットを倒したのだとか どうでもよかった
ちゆ
ちゆ
激しく自分の腕を睨みつける
プレゼント・マイク
彼がそう叫んだ瞬間 サイレンが街に響く
ちゆ
冷静に空を冷たい目で見上げる
ちゆ
ちゆ
頭を搔いて ふりかえり歩き出す ビルが太陽を反射してキラキラと輝いている
その後ちゆは筆記試験を受ける 自己採点では合格点をギリギリ通過していた
再びちゆは復讐の信念を固めて 胸に手をおく 何かが着々と動き始めていた
ちゆ