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そこには

守ると誓ったはずの

仲間の屍が

あった

クラマ

み、んな

大蛇

に、逃げろ

クラマ

大蛇!

クラマ

何にやられたの!

大蛇

ま、じ……ん…まり……が

クラマ

魔神

やぁ!

クラマ

!?

魔神

会いたかったよ

魔神

我が同種よ!

クラマ

マリ…ア……ス?

魔神

マリアスゥ?

魔神

誰だそれぇ

なぜ、世界はこんなにも

私ではなく…

私の友を呪う!

どうして…

クラマ

ッ…

きゅ、うび

私は、どうしたらいいの?

魔神

はは、!

また、殺さないといけないのか?

ドンッ

え、

曖舞

でも、それを初めから

否定できない私がいた

魔神

ほらぁ、楽しも?

クラマ

ッ……

魔神

…こねぇの?

魔神

じゃあ、

魔神

こっちから
行かせてもらうよ!

それか、私は

この事件の根源と

魔法を

剣を

交わし続けた

これまでにない

嫌悪感と罪悪感に

呑まれながら

そして

私は……妾は

激闘の末、勝利した

魔神

…あぁ、思い出した…

クラマ

魔神

マリアスは、我…か……

そして、彼女は記憶が戻った

でも、もう

遅い

何もかも!

全部

全部

全部

全部

全部!

魔神

ごめん、九尾…

魔神

我…は

クラマ

…大丈夫だよ、

クラマ

だから…ッ

クラマ

だから、ゆっくり休んで

…きゅ……び

視界が揺れて、 おぼつかない足取りで兎の元へ向かう

クラマ

から、す

目が見えないが、

あいつ…の攻撃から、に

がした

カラスの手には確かに 兎の手が握られていた

でも、下半身がなかった…

後…はたのむ

クラマ

よくやって…くれた

鴉は、それを最後に消えた

鹿と狼は既に無くなっていた 塵も残らず…

大蛇

大蛇

九尾…手を……かせ

クラマ

こ、こうか?

触れた瞬間私の体が即座に回復した

クラマ

クラマ

やめろ!

大蛇

…わるいな

クラマ

何で、妾も

大蛇

いまは、もう…
強がらなくていい

クラマ

わ、私も
そっちに行かせて…よ

大蛇

それは…無理なね…がいだな

大蛇

お前…は力がある

大蛇

だから…人を守れ……

クラマ

…ッ

大蛇

お前に…しか……できッない

大蛇

我はいった、だろぅ?

大蛇

人が、幸せにッ…
暮らす世界がッ、見たい…と

大蛇

相棒…ッのお前にしッか頼めない…たのんだ…ぞ

クラマ

…わかっ…たよ

ポロッ

大蛇

泣くッなよ、
かっこ…わるいッだろ我…が

大蛇

大丈夫だッまた、
かなッ……らず

大蛇

あ…える

大蛇

その…時までッ、生きて…てくれよ

クラマ

う、ん約束…約束するよ…

クラマ

大蛇
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