テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
kne×lr ・鬱 ・嘔吐、嗚咽 ・自傷 ・モブレ→モブ×lr ・同棲 ・恋人 ※病み要素強め ※センシティブ有 ※今回長め
前回の続き
↓
↓
寝室に置いてある大きめの姿見は大きくヒビが 入り砕かれ、
そこには無数に血痕が飛び散っていた
kne
lr
ベットには首筋、お腹、手首、頭に血を流してる ローレンが居た
lr
一瞬で状況を理解した
kne
ローレンの血の滲んだ手に強く握られた 鏡の破片を奪った
lr
ローレンはパニックを起こしていた
lr
kne
混乱しているローレン強く抱きしめる
lr
kne
lr
(がくっ
kne
ローレンは涙をいっぱい流して疲れたのか
"叶"を認識すると 叶に体を預けて意識を手放した
kne
・
・
kne
叶は慣れた手つきでローレンの傷口に薬をつけ、 包帯を巻いた
kne
kne
kne
叶はイブラヒムからローレンの病状の重さを聞いて、これからローレンをどうしてあげたらいいのか 頭を悩ませた
kne
kne
kne
kne
翌朝
lr
kne
lr
kne
lr
lr
kne
kne
lr
kne
叶はローレンを優しく抱きしめる
lr
叶に抱きしめられたローレンは叶の胸に頭を埋める
lr
叶の匂いに包まれている自分に幸福感を感じた
昨日までの辛さが一気に薄れていく
kne
lr
叶に呼ばれ、ローレンは少し目線を上げた
kne
lr
ローレンの心臓の鼓動が早くなる
kne
抱きしめているローレンから震えを感じる
kne
lr
kne
lr
kne
lr
kne
kne
lr
kne
kne
kne
lr
翌日、前通ったことのある精神科にもう一度行ってみることにした
kne
lr
lr
lr
kne
lr
クリニック中
lr
あの日と変わらない無機質な白い壁
内装も空気感も全て吐き気がする
lr
kne
lr
精神科医
にやっ)
lr
気色の悪いにちゃっと微笑んだ顔がこちらを 覗いている
出来れば一生会いたくなかった
lr
kne
精神科医
kne
精神科医
精神科医
kne
lr
診察室
叶もローレンと診察室に一緒に入る
精神科医
kne
lr
精神科医
精神科医
lr
また気色の悪い笑みがこちらに向いている
これは叶さんを追い出せという合図だろう。
じゃないと、、"あの日"のことが
叶さんにバレる
lr
この精神科医は脅して来ているのだ
俺が絶対に断れない事を知っていて。
lr
lr
kne
叶の瞳からはローレンを心の底から心配している 感情が伺える
lr
lr
kne
lr
kne
kne
lr
lr
ガラガラ…パタンっ
叶は診察室から出ていった
精神科医
lr
lr
精神科医
lr
精神科医
lr
精神科医
lr
精神科医
lr
lr
今でもあの日のことが頭から離れない。
一度目の受診日
一度目は叶さんは仕事があるから、 俺を精神科に連れて行ってすぐ離れた
lr
精神科医
精神科医
第一印象はよく話を聞いてくれる良い先生だった
lr
精神科医
精神科医
lr
精神科医
lr
俺はこの時、内心少し安堵した。
これで、この症状が少しでも楽になるならと。
でも、この"検査"は、俺の精神(こころ)を ぐちゃぐちゃに踏み躙った。
ぱちゅんッ、ぱちゅッ
lr
精神科医
精神科医
精神科医
lr
(ガシャッ、ガシャンッ
ローレンは鎖で拘束された手を思いきり引っ張る
精神科医
精神科医
lr
ローレンの手は充血する一方で外れる気配はない
精神科医
精神科医
lr
精神科医
精神科医
グッっっ!!!!!
lr
精神科医はローレンの首を両手で強く締める
精神科医
精神科医
lr
ローレンは息ができず、顔色が段々暗くなっていく
精神科医
精神科医
lr
ローレンは肩を揺らして息を吸う
精神科医
lr
精神科医
lr
lr
精神科医
精神科医
どごッッッッ!
lr
鈍い音が部屋に響く
lr
殴られた鳩尾は赤黒く変色しつつある。
精神科医
lr
lr
精神科医
精神科医
そこから立て続けに何箇所か殴られたが、 別に辛くはなかった
そんな痛みより、今、自分が叶さん以外に犯されているという事実を忘れたかった
lr
lr
精神科医
精神科医
lr
ごちゅッッッッッ
lr
lr
精神科医
精神科医
精神科医
lr
lr
精神科医
精神科医
ぐちゅッッ、ぱちゅッッ
lr
精神科医
精神科医
lr
lr
精神科医
精神科医
lr
精神科医
lr
精神科医
lr
精神科医
ローレンの顔は殴られた時に出た血と潤んだ瞳からもれた涙でぐちゃぐちゃだった
精神科医
lr
精神科医
lr
どぴゅッッッッ
精神科医
lr
lr
精神科医
精神科医
lr
その後も地獄は続いた。
何回も、何回も中に出されて、
そいつのでお腹がいっぱいになった感覚が 心底気持ち悪かった
自分から漏れた喘ぎ声で自分を殺したくなった
叶さんとの行為は幸せでいっぱいで気持ちいいのに こいつとの行為は気持ち悪いだけの ただ耐える行為だった
今を見たくなくて、感じたくなくて、
犯されている中、目を瞑った
目を瞑ればいつもの笑顔の優しい叶さんがいると 思って、
歯を食いしばって、目を瞑って、
ただただ耐えてた。何時間も。
自宅
lr
あいつはすっきりしたのか、何時間かたった後、 解放された
ただ、警察に言えばさっきの行為を叶さんにバラすと 脅しをかけて。
lr
風呂場
lr
汚いもの全部洗わないと
あいつに触られた髪、首筋、お腹、下、足。
洗っても洗っても自分の身体全てが汚く感じた
lr
lr
下を掻き出している時はあまりの気持ち悪さに 嘔吐した
あいつに殴られてできた傷も憎くて、
全部上から剃刀で新しい傷を付け直した
風呂場は白濁と吐瀉物と血液で今までにないほど 汚れていて、
全部綺麗にシャワーで洗い流し、石鹸で泡立てて、 またシャワーで洗い流しをずっと繰り返した
3、4時間ほど身体と風呂場を洗って、 やっと自分の汚れが少しマシになった気がした
lr
lr
lr
lr
lr
lr
lr
こんな身体で叶さんに合わせる顔がなかった
死にたかった
lr
そこから俺は一日中寝ていた
現実を見たくなくて、
叶さんと目を合わせたくなくて、
それでも、時折申し訳ないという罪悪感で
ご飯を作ったり、風呂場を掃除したり、
罪滅ぼしのつもりでしたけれど
やっぱり自分の身体の汚れが落ちることはなかった
lr
精神科医
精神科医
精神科医
lr
また、汚される。
次回
コメント
8件
今普通に泣いてる😭😭😭😭 続きたのしみです、、、😭
かわいそすぎるロレも可愛すぎる、、、主さんありがとう😭😭😭
ありがとうございます くそ好みです マイリスト失礼します 好きです