テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
拝啓、誰かを好きになった私へ───
───ピピピピッ
目覚まし時計の音が朝の寝室に響く。
佑唯
朝だと言うのに今日は何故か静かだ。何があったのだろう。
佑唯
佑唯は一言呟いてベッドから降りる。
今日も、めんどくさい1日が始まるのだ。
朝なのに電気が付いていない。それに、家族も誰一人としていないのだ。
佑唯
ふと気になり、家族の部屋を見に行くことにした。
弟、母、父は一緒に寝ている。
私は一人ぼっちだ。
コンッコンッ
佑唯
そう言い、ドアを開けた。
───そこには、悲惨な姿になった家族がいた。
私は言葉を失った。
昨日の夜まではうるさいくらいに元気だったのに、今は血にまみれている。
佑唯
家族は言葉を返さない。
佑唯
私はこの日、
家族がなぜ死んだのかを知っていた。
社不ゆめ
社不ゆめ
社不ゆめ
社不ゆめ
社不ゆめ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!