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マフィア物語Ⅱ －血濡れた絆、千年の契り－

第7話 - 作戦立案

125

2023年02月23日

#まふぃあ

#創作

#マフィア物語

#第4回テノコン

華

真

遅い。

麗

何？

麗

文句でもある？

真

文句しかないが？

日晴

まあまあ、おふたりとも。

真

で、集めて何するつもりだ？

麗

自己紹介と作戦立案を、と思って。

麗

立花麗、ノワールとも。

麗

ここにいる誰よりも強い自信がある。よろしく。

麗

次、真。

真

はぁ？

真

…まあ、いい。

真

飛鳥馬真（あすましん）だ。

真

この「叛逆の徒」の頭領をやっている。

狄

菖蒲狄（あやめしゅう）だ。

狄

ボス、真さんの右腕をつとめている。

麗

次、薫と牧

薫

朱宮薫（あけみやかおる）。

薫

お嬢、麗ちゃんの情報屋だ。

麗

ねぇ、薫なんか言った？

薫

なんでもないよ？

麗

そう、幻聴かな…

牧

櫻小路牧（さくらこうじまき）。

牧

お嬢様の身の回りを担当している。よろしく。

麗

次は…ルージュかな。

ギィ

ルージュだ。ギィでもいい。

ギィ

俺が連れてきたの紹介する。

アリス

アリスです。

フラン

フラン。よろしく。

ジョーカー

ジョーカーだ。レオでもいい。よろしく。

麗

最後、日晴。

日晴

筧日晴。よろしく。

麗

終わったね。

麗

じゃあ、薫。

薫

うん。

薫

協会幹部の情報が出揃ったので報告を。

薫

1人目、ジョエル。リーダー格だ。

薫

二丁拳銃を使ってくる。

薫

2人目、ロレンソ。テーザー銃を扱う。

薫

3人目、粂多巡（くめためぐる）早撃ちが得意。

薫

4人目、粂多廻（くめたかい）骨折りを主体とした体術が多い

薫

この2人は双子で連携技で攻めてくる。

薫

4人目、詩ノ舞（しのぶ）

薫

鞭を繰るのが得意

薫

5人目、蓬萊（ほうらい）

薫

6人目、蝶（あげは）

薫

この2人は2つ名だけしか出てこなかった。

薫

蝶が半夜の夢虫。

薫

蓬萊は現世の修羅。

薫

と、こんな感じです。

麗

私がお世話になったであろうおっちゃんがいない…

麗

やり返せないのかよ…

真

で、さっきから気になってるんだが。

真

なんで協会の人間がここにいる？

禮

ルージュさんに呼ばれたから。

禮

自己紹介が遅れました。禮です。

禮

これでもちゃんと情報は持ってきましたから。

日晴

その情報って？

禮

来週の日曜日に幹部全員が散らばる時間があります。

禮

そこを狙えばやりやすいかと。

麗

ふーん。

麗

私、蝶やるわ。

ギィ

俺は蓬萊って奴を。

真

残りはどうする。

牧

詩ノ舞は私が。

ギィ

フォロー付けるかい？

牧

いえ、大丈夫です。

麗

私終わったらルージュの方行くわ。

ギィ

助かる。

真

ジョエルは俺がやる。

麗

へー、せいぜい足掻けば？

真

は？

日晴

まあまあ…

日晴

俺は…

狄

日晴､と一緒に双子のところ行きます。

日晴

双子は一緒に居るのか？

禮

ああ。

アリス

その兄弟ヘルプ入ります。

薫

じゃあ、残ったロレンソやるわ。

フラン

そこ入ります。

ジョーカー

俺も。

ギィ

大体決まったか？

日晴

きっと。

ギィ

おさらいを。

ギィ

麗が蝶。

ギィ

俺が蓬萊。

真

俺は、ジョエルを。

日晴

俺と狄とアリスさんで粂多双子を。

牧

私が詩ノ舞を。

薫

俺と、フランとジョーカーでロレンソを。

麗

決まったね。

麗

じゃあ、最後に。

麗

今後、海外と事を構えることになると思う。

麗

それだけ頭に入れておいて。

真

なんでだ？

麗

協会本部が干渉してるからよ。

真

ちなみにどこでやることになる？

麗

千年王国。

アリス

…

麗

協会本部がある所。

日晴

なんで本部なんかが干渉してくるんですか？

麗

知らないわよ。

麗

あんな奴らの考えなんて。

麗

じゃあ、また。

真

前日には顔出せよ。

麗

わかってるわよ。

麗

…何しにきたの、日晴。

日晴

元気がなかったなーと思って。

麗

そう…

麗

この前、ギィと禮兄と何喋ってたの？

日晴

気づいたのか…！

麗

私とギィが入れ替えになったのよ。

麗

で、何喋ってたの？

日晴

ギィさんの話。

日晴

ギィさんが思う先輩のこと。

日晴

ギィさんは…先輩の希望は俺の望みだって言ってた。

麗

そう。

麗

私の希望がギィの望み…ね。

麗

で、何盗み聞きしてるの、禮兄。

禮

あれ、気づいた？

麗

気づかれないとでも？

禮

とりあえず、うちのボスに優しくしてやってくれ。

麗

なんでよ。

麗

無駄な干渉してくるからああなるのよ。

禮

でも…

麗

一人になりたかったんだけどな。

華

お疲れ様でした。

華

前から感覚がだいぶ空き、申し訳ありません！

華

主の受験がひと段落したのでペースが上がります。（きっと）

華

また次回お会いしましょう。

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