赤
おわぁっ!もうこんな時間?!
赤
黄ちゃんもう帰んなきゃじゃない?
黄
そうですけどこの量片付けないといけないじゃないですか...
紫
親が心配するでしょ?
紫
帰りなw
黄
ぁ、う...
黄
じゃあそうさせて頂きます...
桃
おぉ、じゃあまたな
黄
はい。後はよろしくお願いします。
青
てかそう言う赤くんは大丈夫なの?
赤
俺は19時まで大丈夫!
橙
ゆうて1時間やんw
赤
1時間もあるんだよ?!
紫
ほらほらw
紫
言い合いはいいから、手伝ってw
青
てかさ、今日やんなきゃいけない分とかもここに入ってるんじゃないの?
紫
...確かに、
桃
俺ら、終わったんじゃね()
紫
てか先ず先生来たら終わりでしょこんなの。
橙
じゃあ運やなw
青
運...いや、確定で来る事ね?
紫
静かにしてたらいけるでしょ、
赤
紫ーくんが優等生じゃなくなった...?!
紫
まって、赤くん??
赤
ん?なに紫ぁくん?
紫
俺別に優等生じゃないよ?
赤
え?
青
いや紫ーくんは優等生でしょ
紫
やめて?なんか恥ずかしいから!
橙
www
桃
まぁでも結構片付いてきたよな...
紫
こう思うとこの教室結構書類とかいっぱいあったんだね...
青
使わないのばっかだけどね、
赤
青ちゃんそれ言ったらアウト!w
橙
あ、廊下足音聞こえん...?
紫
へッ...
赤
静かに書類片付けよ、うん、
青
賛成...
紫
だね、
桃
...喉乾いた
橙
今か桃ちゃん...
赤
我慢だよ桃ちゃん
紫
いや、足音的にこっち来てるでしょ...
青
...終わった、
紫
俺が行く
赤
え、?
紫
先生来たら俺が行くよ
桃
え?でも紫ーくん...
紫
いいの、
紫
この事素直に話せばいいだけなんだから、
信じて貰えないかもしれないけど...てか信じて貰えないでしょ、絶対。
橙
じゃあ俺も行ってええ?
紫
へッ...?
桃
あ〜、橙ならいんじゃね?
赤
確かに、橙の前なら紫ーくんなんにもやらなそ
紫
え、俺何かやる確定で話すのやめて
青
まぁ、すぐ無理する紫ーくんですし、
紫
無理してる気なんてないってばぁっ!!
桃
wwwwww
赤
まあまあw
その時、ドアからコンコンっとドアをノックする音が聞こえた。
青
やっぱ来たぁ...
紫
じゃあみんな先やっといてね、
紫
行ってくるよ。
赤
橙、紫ーくんのことよろしくね〜
橙
おん!
あ、橙くん来るんだった←
とりあえずドアあけよう。うん。
先生
お前ら、こんな時間まで何してる。
紫
すみません...、
紫
書類が落ちてしまっていて、
先生
だとしても、こんな時間まで生徒委員が居てどうする。
紫
すみません。
先生
今日は帰れ
紫
ですが今日やらなければ行けないものも...
先生
明日やればいいだろう
紫
ですがッ...!
先生
紫。明日でいい、だから今日はもう帰れ
紫
ッ...はい。すみません
先生
いいんだ、お前のがんばり、これからも期待しているぞ
紫
はいッ...
どうせ、俺なんかに期待なんかしてない癖に、結局学校評判がよくなるのを期待してるだけだろ。
なんて、心の中で思っていたら、橙くんが口を開けた。
橙
先生、なんで今その話になるんです?
先生
ん?なんだい?いきなり
橙
いや、別にさっきからいましたけど、
橙
今はこの時間に居る理由を聞いてるだけですよね?
橙
なんで期待とゆう言葉をだすんです、?
先生
その話は今終わっただろう?
先生
だが紫が落ち込んでいる様子だったから背中を押しただけだ。
橙
それが生徒の負担になってるとも知らずに?
先生
なッ...!
紫
ちょ、橙くん...?!
橙
期待って言葉は、結構重いんですよ?
橙
俺は少なくとも負担になります
先生
君に何が...
橙
君に何がわかる?って言いたいんですよね?
橙
じゃあ先生は紫ぁくんの何がわかるんです?
先生
それはッ...
橙
わかんないじゃないですか。
橙
俺も何もわからないです。でも、生徒としてだったら俺はわかります。俺も生徒ですから。
紫
じぇ、橙くんッ...、もう大丈夫だからッ...
先生
とッ、とりあえず!早く帰れよ!
先生
次見に来た時まだ居たら
橙
次?そんなに何回も見に行く時間あるんですか?
先生
...21時にまたくる、それまでには帰れよ
紫
...!ありがとうございます!
橙
...紫ぁくんはさ、優しすぎなんよ?
紫
そんな、優しくなんかないよ...
紫
俺よりみんなの方が頼もしいし。
橙
とりあえずみんなの所戻ろか
橙
みんな片付けとるやろうし
紫
だね!
赤
あ!紫ーくん!どうだった?!
紫
みんな〜!21時までには帰るよ〜!
青
とゆうことは?!
橙
それまでは片付け大丈夫やで〜!
桃
おおぉぉお!!
赤
あ、でも俺...
紫
いいよいいよwしょうがないんだから
赤
うん!その代わりちゃんとギリギリまで頑張る!
青
流石赤色わんわん!
赤
めぇめぇ頑張るぞー!
青
おーっ!!
紫
さ!俺らもやろうか!
桃
だなw
その時俺は忘れていた。今日橙くんから言われた言葉を
-------︎︎☁︎*°⋆*-----------︎︎☁︎*°⋆*-------
なんやかんやで時間は過ぎていき、赤くんと青ちゃんは帰ってしまった。
紫
...なんか、段々減ってる感はあるんだけど。
桃
まぁ、減ってはいるな。
橙
まぁ、しゃーないやろw
紫
まぁ、そんな時間もないし今日はここまでにしとく?
桃
え?でも...
紫
片付けた後は今日やんなきゃいけないことあるけど、それは明日でもいいって言われたし。
紫
それにもう疲れたでしょ?
紫
桃くんと橙くんなんて俺より先にもう片付けてたんだから。
橙
紫ぁくん...
紫
明日みんなでやろ!ね?
桃
まぁ、紫ーくんが言うなら...
紫
よし!じゃあお疲れ様でした!
橙
おつかれさまでした!
桃
おつかれ〜
橙
なぁ、紫ぁくん
紫
ん?どしたの橙くん?
橙
話、ええか?
紫
えッ...?
橙
朝、言うたろ?話したいことあるって
紫
あ、あぁ、うん。
そ、そいえば言ってた...、書類片付けてるうちに忘れてたよ...
橙
この前はごめんな
紫
え?
橙
いきなりキスなんてして
紫
ぁッ、いや、うん...、大丈夫だよ。
橙
色々てんぱったやろ?
橙
それもあって俺を避けてたんやろ?
紫
ぁ、う、ごめん...
橙
ええよええよw
橙
俺のせいなんやしw
紫
そ、そりゃあ!てんぱったけど!
紫
俺のせいってゆうの無し!
紫
俺だって勝手に避けちゃってたんだから...!
橙
...紫ぁくんはやっぱり優しいな、
紫
...さっきも言ったけど、俺は優しくないよ?
橙
んや、優しいで、人のことを思うことができるんやから。、
橙
その為に自分より相手を優先することが出来る。
し、真剣にそんなこと言われると恥ずかしいなぁ...
橙
そんな紫ぁくんが俺は好きやで
紫
へ...
紫
え、ま、待って?!
紫
え?好きって...
橙
恋愛感情やで?
橙
俺の紫ぁくんへの好きは
紫
ふえ...
紫
じゃあ...、あの時き、キスしてきたのも?
橙
そやな
紫
ぁ、え、...
橙
これから、紫ぁくんにとっての俺は変わるんやなぁ
紫
へッ?
橙
今までは、生徒会での仲間、後輩って感じやったんやろうけど
橙
今からは自分に好意を向けている後輩なるんやもんな、
紫
こ、好意ッ...
橙
こういえば、紫ぁくんは少しでも意識してくれるかなぁって思ってんw
紫
い、意識って...
橙
あ!言っとくけど体目当てではないからな?!
橙
ほんとに紫ぁくんのことが好きやからやで?!
紫
あははっwww
橙
なんで笑うん?!
紫
いや...w
紫
俺にこんな一生懸命になってくれるのがうれしくて...w
橙
当たり前やろ?好きなんやから
紫
じゃあパニクってる場合じゃないなぁ...
橙
へ...?
紫
橙くんは、恋に落としてくれるんでしょ?
紫
俺を
橙
ッ...紫ぁくん、我慢出来んくなるからやめてや〜///襲っちゃうやろぉ〜
紫
お、おそッ...///
橙
まぁ、紫ぁくん、明日から楽しみにしといてな?
橙
絶対紫ぁくんのこと落としてみせるから(耳元)
紫
ひッ...?!//
橙
どんな声出しとんw
紫
みッ、耳元弱いんだもんッ///
橙
ほーん、耳弱いんや
紫
ぁッ...
橙
ほな、先生来る前にはよ出よか
紫
教室で呼び止めたのどこの誰ですかー!
橙
ごめんてwww
橙
ほら、早く行くで?
紫
ぅぐ、わかってる!