/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
13件
ネガティブなるなちゃん好きです！✌️
今回も、お疲れ様! ネガティブでも、ギャップでめっちゃ好き💕💕 続きも待ってるね~👍🏻👍🏻
ネガティブるなちゃんもなんかいいね(￣ii￣)👍🏻
Episode to
〝先輩のキミと後輩の俺〟 2＿~悩み~
-一色るなside -
いつもの席で本を読んでいた
私が唯一好きな事
本を読む
周りから見たら
ただの陰キャ
そんなのどうだっていい
陽キャや陰キャの違いなんて
所詮意味のわからない事
人はありのまま生きている
私は違う
何かが私を掴んでいる
黒い影が
るな
静かな教室がいい
でも、簡単にはそうはいかない
うるさい教室
うるさい人
本当に耳障り
今日も私は
無駄な人生を送る女
一色るな
放課後になって帰ろうとした時
先生に呼ばれた
教師
教師
るな
実質雑用係の仕事
生徒会長なんて、やるんじゃなかった
そんなことは思ったことはある
だけど
こうやって1人でいるのは好き
この教師は私の担任
いつも陽キャと絡んでいる
女遊びが酷いらしい
興味ないのに
教えてくる友達がいる
るな
こんな量…
男の教師が持てよ
何で私が…
まぁ、雑用係だからか
ここの廊下が私は好き
人通りが少なく
日当たりが良い
なぜみんな通らないのかは知らないが
…まず興味ない
るな
ゆあん
聞き覚えのある声
…いつのまにか
彼の声だと頭が勝手に思うようになった
変なの…
ゆあん
ゆあん
るな
ゆあん
るな
あゝ…
本当に似ている
そういう細かなところが似ている貴方が
嫌い
ゆあん
るな
ゆあん
元気のいい挨拶
廊下に響き渡る
耳障りが
なぜかしなかった
本当に貴方は
不思議でできていて
嫌いです
るな
るな
ゆあん
そうやって微笑むのをやめない貴方
るな
るな
思ってもみなかった言葉が
出てしまった
なぜだろう
ゆあん
るな
ゆあん
ゆあん
るな
本当に何を言っているのか
この人は
特別な人なんて
どうせ悪い意味に決まってる
信じがたい貴方の言葉
私は教室から出ようとした
…だけど貴方は固まっている
早くして…
るな
ゆあん
何を考えていたのだか
どうでもいいけど
早く帰ろう，そう思っていると
ゆあん
貴方が提案してきた
もちろん断る
断り方は丁寧に
るな
でも、貴方はいつも
ゆあん
ゆあん
るな
意味のわからない事を言ってくる
私が心配されてる？
ガキ扱いして…
るな
と，返事をした
ゆあん
るな
本当によく喋る
そこも似ている
興味ないのに
どうも貴方を知りたくなる
矛盾している私の気持ち
正直，興味はない
だけど
気になる
るな
ゆあん
ヘラヘラと笑う貴方
るな
本当に…
私帰って
一言も話しに噛み合ってないのに
楽しいの？
疑問に思う
るな
そう告げると
貴方は一歩引かずに
ゆあん
きっぱりと断った
ゆあん
ゆあん
るな
こんな事
誰にも言われた事なかった
親にすら
相手にされなかった私だから
思う事だ
普通の女なら
ときめくはず
だけど私は違う
早くわかって
るな
るな
るな
るな
ゆあん
るな
るな
ゆあん
るな
何言ってるんだろう
私
自分を操作できない
貴方の前だと
なぜか
自分でもわからない自分を演じてしまっている
ゆあん
ゆあん
ゆあん
去っていく貴方の後ろ姿を見てる
夕日に向かって歩いている
赤いメッシュが風に揺れて
綺麗に靡いている
…
似てる
歩き方
性格
笑い方
何でこんなにも
似ているんだろう
昔の私の
大好き〝だった〟
友達に
次の日の朝
私は変わらず登校する
聞き慣れた声が
後ろから聞こえてきた
朝から会いたくない
そう思って私は
風を切るように走っていった
るな
私の好きな時間
本を読む時
1番の裕福
今日も私は
無駄を過ごす
放課後になり
私は保健室に行く
保健委員長を務めているから
今日はその仕事
部活があるから、怪我した生徒の治療をする
簡単な仕事
私は保健室も好き
この無の空間
たまらなく好き
住んでもいいぐらい
私は生徒がくるまで
本を読む
ｶﾞﾗｶﾞﾗｧ
ドアの開く音が聞こえた
私は目を見開いた
そこには
ゆあん
ゆあん
貴方がいたから
どうしてこんなにも合うの？
そう思った
るな
るな
ゆあん
るな
ゆあん
傷跡が結構深い
何してこうなったのだろう
そう思っていた
真剣に手当てしないと…
と思って治療している
るな
るな
るな
ゆあん
ゆあん
ゆあん
るな
ゆあん
何なのこの人…
ゆあん
るな
るな
るな
るな
ゆあん
ゆあん
ゆあん
るな
るな
ゆあん
るな
るな
るな
ゆあん
るな
ゆあん
ゆあん
るな
ゆあん
ゆあん
ゆあん
るな
脳内に響き渡る貴方の声
今まで
生徒会長，としてしか呼ばれなかった
それなのに
貴方は…
ゆあん
るな
るな
咄嗟に出た言葉
私は驚いて，
自分の口を手で塞いだ
next⇨５００
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ