コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
君に出会ったのは高校のときだった
お互い年齢=彼氏彼女いない歴だった
君はとても不器用で
鈍感だし飛び抜けた才能とか
全くなかった
でも
思いやりとか笑顔は誰が見ても幸せになれるようなものだった
月日が経って僕らは一緒にいることが多くなった
理音
理音
奈々
奈々
彼女は
いつも励ましてくれて
試合の度にお守りとか作ってくれて
ほんとに嬉しかった
たまには喧嘩をしていたけれど...
僕は君と結婚して
「ずっと一緒」
て約束した
でも幸せは長く続かないもの
理音
奈々
奈々
理音
理音
理音
奈々
奈々
奈々
理音
その頃から簡単に人を信じられなくなってきた
君が作るご飯も不味く思えてきてしまった
君の優しさも本当は嘘だって思ってしまった
....君はあんなにも優しかったのに
奈々
理音
奈々
この頃から僕は1人で実家に行くことが多くなった
君はもちろんあの男と一緒だった
奈々
先輩
チュッ
奈々
奈々
先輩
先輩
先輩
奈々
奈々
先輩
理音
奈々
先輩
奈々
先輩
先輩
理音
理音
奈々
先輩
理音
理音
僕はその時何をしているか自分でも分からなかった
気づいたら君が目の前で倒れていた
大量の血を流して
その傍にはあの男が顔もわからないくらいグチャグチャになっている
理音
理音
理音