/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
道菜
じゃあ、お兄ちゃん、行ってくるね！
タケミチ
頑張って……！
……目を閉じる
……マイキーを助けたい。
そして、…希咲に合わせたくない。
希咲がひなちゃんのことを好きなら、
…………
好きにならせない方がいい。
まずは、……希咲の方が先か。
……もうそろそろ目開けよ。
道菜
……ここは…あぁ、小学校か、
道菜
……懐かしいなぁ、
道菜
入学式か、
道菜
……どうやって止めよ。
道菜
……タケミチは……？
ちっちゃい頃のタケミチ
みちな！こっちだよ！
ちっちゃい頃のみちな
あ！うん！！
道菜
……この頃も頑張って笑ってたな。
道菜
よく笑えてる笑
ちなみに、みちなは透明です。 過去や未来に行くと透明になる仕組み
道菜
あ、分かった、
道菜
ひなちゃんとタケミチが話してるところを見せなければいい、
道菜
ってことは…
道菜
……可哀想だけど……クラスを帰るしかないか、ちょっと先の未来いこ。
目を開け
道菜
あ、あったクラス分けの紙。
道菜
……変えてっと……
道菜
よし。これでいいはず。
あとは、マイキーくんだ、
目を閉じる
夜です。
道菜
……ここは……
道菜
あぁ、
道菜
……これは姿が……見える？！
道菜
えっと……
道菜
……
真一郎
……あ？誰？
道菜
あ、えっと…その、あ、道場ってここですか？
真一郎
あ〜、あっち、
道菜
ありがとうございます。お名前…聞いてもいいですか？
なんか変な感じ。
真一郎
佐野真一郎
道菜
……ありがとうございます！
真一郎
でも、こんな時間に来るの珍しいな。
道菜
え、あ、道に迷っちゃって……
真一郎
あぁ〜、そういう事か、てかお前なんかあったか？
道菜
……え？
真一郎
あ、なんか辛そうな顔してんなーって、
道菜
そんなことないですよ笑元気です笑
タイムリープして疲れた。（合計3回）
真一郎
……そ、
真一郎
まぁ、作り笑いはやめた方がいいぞ
自分が分からなくなるからな。
自分が分からなくなるからな。
道菜
本当に疲れただけですから笑大丈夫です。
ありがとうございます！
ありがとうございます！
道菜
あ、私の名前は花垣道菜です！！
真一郎
覚えとく。
道菜
いや、覚えなくて大丈夫ですよ笑すぐ引っ越すんで。
真一郎
覚えるのは勝手だろ？
道菜
まぁ、確かにそうですけど……
真一郎
あ、迷子になってたんだっけ？
道菜
はい。
真一郎
家わかんの？
道菜
家ありません
真一郎
は？
道菜
あ、いや、その
真一郎
……泊まってけ。
道菜
え、あ、ありがとうございます……？？？
真一郎
おう笑
道菜
そういえば、バイク売り場あったんですけど、あれって…真一郎さんの店ですか？
真一郎
え？あ、そうだけど、なんで分かるの？
道菜
あ、なんか黒髪の長い人ともう一人の人が
バイク盗むって言ってましたよ。
バイク盗むって言ってましたよ。
道菜
あ、あと、なんか、マイキーの誕生日プレゼント？でらしいです。
真一郎
黒髪ロング……ばじか、分かった、ありがとう。
真一郎
夜遅いから寝とけ。
道菜
あ、はい。
真一郎がどっか行き。
道菜
……布団しかれてる……
道菜
でも、まだね
道菜
寝れない。真一郎くんについていこう
道菜
真一郎くん。
真一郎
……寝てろって言っただろ？
道菜
だめ、私行く。
真一郎
ダメだ危ない。
道菜
舐めないで、
道菜
一応強いんだよ！
真一郎
女に向かわせるわけないだろ。
道菜
……なんて言われようと行きます！！！
真一郎
あぁ、分かったよ。俺の後ろにいろよ？
道菜
……分かりました…。
ガチャッ
真一郎
……誰だァ？
ちっちゃい頃のばじ
っ！
ちっちゃい頃の一虎
ﾂﾂ！
狂気を振るう一虎
道菜
……
ちっちゃい頃の一虎
……！！！
ちっちゃい頃のばじ
え、ま、まて！！一虎！！
ちっちゃい頃の一虎
ﾊﾞｯ
道菜
……ｷｯ……
私は一虎を止めた。
道菜
ｲｯ……痛っ！！
本当は痛くないけど、
真一郎
！大丈夫か？？
道菜
だ、大丈夫です……
ちっちゃい頃の一虎
……ぇ、マイキーのお兄さん……
ちっちゃい頃のばじ
よ、よかった……
真一郎
……一虎か、（ﾆｯｺ
ちっちゃい頃の一虎
え、（こわっ！！）
ちっちゃい頃のばじ
ﾋｨｨ！！
真一郎
あのなぁ、あのバイクマイキーのためにこれが用意したんだぞ？
真一郎
それに！人を殺そうとするのはダメだぞ、
ちっちゃい頃の一虎
は、はい。
ちっちゃい頃のばじ
ﾋｯ……はい……。
2人とも
すみませんでした。
道菜
も、もう……こんなことはやめた方がいいよ！！
2人とも
はい……
道菜
友達を思ってのことなのはいい事だけど、やる方向が違ってる！！
2人とも
ｳﾞｯ
真一郎
ま、まぁまぁ、笑
道菜
もうっ！
道菜
あ、なんか痛いの無くなってるー
真一郎
本当か？
道菜
ほんとほんとー
真一郎
一応明日病院行くぞ。
道菜
ゑ、
病院嫌い
道菜
あ、あ〜、明日引っ越すんだったぁ、
真一郎
んなわけないだろ、じゃあなんでここに来たんだよ笑
道菜
あ、確かに（？）
2人とも
ﾌﾞﾌｯ
道菜
あっ！笑ったな！！！
道菜
病院行きたくない！！
道菜
寝る！！明日の夕方まで寝てやる！！
真一郎
w起こしてやるよ笑
道菜
絶対起きないもんね！！！
真一郎
へぇ〜じゃあ寝てる間何でもしていいってことか？
真一郎
なら、顔に落書きとかするか、
真一郎
万次郎も楽しんでくれると思うし、
真一郎
じゃあそういうことだからなんなら夜まで寝てていいぞ？
道菜
ｳﾞｯ酷い！！笑
道菜
分かったよ！起きるから！
道菜
落書きはやめてよね！！
真一郎
はいはーい。
2人とも
え、やりたかった（ﾎﾞｿｯ
道菜
……ん？
2人とも
ﾅﾝﾃﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ
♡50→続き
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ