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NormalEND

ドラケン

あ.....あぁ......

室内に広がる臭い白濁の匂いと、それによって全身汚れてる三ツ谷。 意識なんてとうになくなっててピクピクと体が痙攣している。

ドラケン

み...つや.....

モブ

ははっ、もうこいつの意識ねぇよ

モブ3

体もところどころ痙攣してピクピクしてるぜ

モブ4

でも、約束通り1時間は頑張ったよなこいつ、すげーやwww

ドラケン

あ...あぁ.....うぁあああああ!

ガシャン!ガシャガシャ!! (鎖を引っ張る音)

モブ5

うぉっ!?びっくりした

ドラケン

テメェら!よくも!

ドラケン

よくも三ツ谷を!

モブ

はっ?お前らが出した条件だろ?
(ドラケンの頭を強く掴んで腹を思いっきり蹴った後、三ツ谷の方を向かせる)

ドラケン

ぐっ、ゲホッケホ

モブ

お前の彼女随分頑張ってたと思うよ?

モブ

ヤク中で混乱してるのに、お前たちのこと必死に守ろうとして

モブ

気を飛ばしそうになる度舌噛んだり唇噛んだりして、いけば楽なのに自分から戻ってくるんだよ。

ドラケン

モブ

健気だよな?それなのにお前は縛られてなんにも出来ずにいたんだからよ、哀れだよなぁ?

モブ

起きたら彼女慰めてやれよ?まぁ精神的にきてると思うから死ぬかもしれねーけどな!はははははははははははは

モブ

おいお前らづらがるぞー

ほかのメンバーか「うぃーっす」の掛け声の元、俺たちを自由にしてどこかに行く。

ドラケン

み....つや.....

三ツ谷の側までいき、意識のない三ツ谷の頬を撫でる

ドラケン

ごめん.....ごめんな......

ドラケン

俺が....三ツ谷の忠告を聞いてたら

ドラケン

俺があんな提案しなかったら

ドラケン

俺が....三ツ谷の事好きにならなかったら

ドラケン

こんなことになってなかったよな。

ドラケン

ごめん....ごめん....ごめん....

ドラケン持ち歩いていたハンカチで三ツ谷の体を拭きながら、何度も何度も謝り、自分の汚れていない特服の上着を着せて三ツ谷を姫抱きして、子供たちのいる部屋を探した。

ドラケン

せめて....こいつの守ったものを.....俺が最後まで守り抜かねーと

ルナ

(ビクッ)……ど、ドラケンお兄ちゃん?

ドラケン

おう....ルナ他のみんなもぶじか?

ルナ

う、うん…

ルナ

それよりお兄ちゃんどうしたの、ルナ達のせいで死んじゃったの....

ドラケン

違う違う!!

ドラケン

ちょっと....眠くなる薬を注射されただけだ

ドラケン

ちゃんと生きてるから心配するな。

ルナ

うん

ドラケン

いいこだ、今まで良く頑張ったな

ドラケン

怖かっただろ。

ドラケン

今縄ほどくからちょっと待ってろ

三ツ谷をそっと床に寝かせ、子供たちの縄を解いたあとまた抱き上げて、建物の出口を見つける。

ドラケン

(道中で携帯が見つかったのは本当に助かった。これでこの子達を警察に預けられる。でもその前に三ツ谷を病院に連れていかないと....)

そうして俺たちは建物から出たあと、少し場所がわかるところまで歩いて救急車を呼んだ。

救急隊

そちらの方をゆっくりここに乗せてください。

ドラケン

はい

救急隊

被害の状態は

ドラケン

...............

ドラケン

麻薬を6本と媚薬を1本打たれています。それから、........性的暴行を1時間ほど

救急隊

わかりました。

救急隊

詳しくはまた後ほど聞くので、あなたも同行してください。

ドラケン

いえ、俺はこの子達を警察に届けないといけないので。

救急隊

そうですか、わかりました。
それでは連絡先だけお伺いしてもよろしいでしょうか?

ドラケン

わ.....かりま...し.....た

バタッ ドラケンも力尽きて倒れてしまう

救急隊

おい!君!大丈夫か!しっかりしろ!

ドラケン

ケホッ....カハッ.....(吐血)

救急隊

口内出血、呼吸困難、至急対処!

薄れていく意識の中で、救急隊が何かをしている声がきこえる。 あぁ…ダメだ。 ここで俺が倒れたら、三ツ谷との約束をルナとマナを守るって言ったのに……

ドラケン 完全に意識が無くなる

次に目が覚めると、 そこは病院のベットの上だった。

ドラケン

ここは.....

マイキー

ケンチン!?

マイキー

目が覚めたんだな!

マイキー

大丈夫か?具合はどうだ?

千冬

ちょちょ!マイキーくん!

千冬

そんないっきに聞いても混乱するだけですよ

千冬

まずはナースコールを...

ドラケン

あー千冬大丈夫だ、

ドラケン

マイキー

ドラケン

まだ少し動くと痛いってところだから、問題ない

マイキー

よかった!

マイキー

もー心配かけんなよケンチン

ドラケン

わりぃ、本調子じゃなかったから不意打ち食らっちまってな

千冬

先生の話によると、痛覚神経が過剰に反応してしまう薬物を打たれたみたいで、まだ2~3日は痛みが引かないみたいです。

ドラケン

そっか、

ドラケン

・・・・・

ドラケン

三ツ谷は....

千冬

.........

マイキー

...........

お母さん(三ツ谷の)

隆なら、まだ意識が戻ってないわ...

ドラケン

!?三ツ谷のお袋さん

千冬

.....マイキーくん。少し席を外しましょう

マイキー

えーやだ

千冬

今着いてきてくれたら駅前のたい焼きすきなだけ奢りますよ

マイキー

わーい!

マイキーと千冬は席を外す

ドラケン

お久しぶりです...

お母さん(三ツ谷の)

ふふっ、そんなにかしこまらないで、

ドラケン

いえ、そういう訳には

ドラケン

俺のせいで大事な息子さんや娘さんまで酷い目に合わせてしまいましたし、

ドラケン

あっ、娘さんたちは大丈夫ですか?

お母さん(三ツ谷の)

えぇ、貴方が倒れたあと救急隊の人が警察に預けていたらしくて、直ぐに迎えに行けたわ、幸い怪我もないみたい。

ドラケン

そうですか、

ドラケン

あ、あの、

ドラケン

俺がこんなこと聞くのもおこがましいんですけど

ドラケン

三ツ谷の容態は

お母さん(三ツ谷の)

・・・・・・

お母さん(三ツ谷の)

いつ目が覚めるか分からないそうよ

ドラケン

っ............

お母さん(三ツ谷の)

打たれた薬物の打合せが悪いらしくてね、脳の周波が大変なことになってるらしいの。
それから、混乱している状態で性的暴行受けたでしょう?
それで精神的にもダメージが多いみたい。
下手したらもう目覚めないかもしれないって……

ドラケン

そんなっ......

お母さん(三ツ谷の)

あの子が....何をしたって言うの

お母さん(三ツ谷の)

いつも自分より他人を優先して、欲しいものもわがままも何一つ言わないいい子だったのに

ドラケン

・・・っ、

起き上がりまだ痛み残るからだで立って頭を下げ深く謝る

ドラケン

全部俺のせいです

ドラケン

息子さんを....三ツ谷を守るって本人と約束してなのに、三ツ谷必死に俺に助けを求めてたのに、何することが出来ませんでした。

ドラケン

頭を下げて誤っても許されることじゃないことも、三ツ谷が起きることも全然ないことは承知です。

ドラケン

俺があいつを傷つけた

ドラケン

本当にすみませんでした。

お母さん(三ツ谷の)

いいえ

お母さん(三ツ谷の)

あなたのせいじゃないわ

お母さん(三ツ谷の)

だから頭を上げてちょうだい。

ドラケン

・・・

ドラケン

お袋さん、三ツ谷にあってもいいですか。

お母さん(三ツ谷の)

えっ

お母さん(三ツ谷の)

えぇ、私は構わないけど大丈夫?歩ける?

ドラケン

はいっ、大丈......って!

お母さん(三ツ谷の)

っ.....ふふっ、車椅子借りてくるから少し待ってて

ドラケン

本当に色々すみません

お母さん(三ツ谷の)

かまわないわ

車椅子を借りに行き、後ろから押してもらって三ツ谷の部屋に行く

三ツ谷

・・・・

静かにベットの上で三ツ谷は眠っている。 その顔はどこか苦しそうにしていて、見ていてとても辛くなる

ドラケン

・・・・

お母さん(三ツ谷の)

もう安心しても良いのに、あの子は夢の中でまだ苦しんでるんだと思うわ

ドラケン

……三ツ谷、本当にごめんな。俺が悪かった。もうお前の言うことや忠告は絶対無視しないから。
お前を含めた家族はできる範囲で守るって約束するから、だから......

そっと三ツ谷の手を両手で握り祈るような形になる

ドラケン

なるべく....早く目覚めてくれよ

その様子を傍で泣きながら見守る三ツ谷の母 その病室には静かに泣く2人の声だけが響き渡っていた。

しばらくして

お母さん(三ツ谷の)

ただいま、いつもありがとう堅くん

ドラケン

いえ、これくらいしか出来ませんから

ドラケン

ルナとマナはぐっすり寝ていますよ

お母さん(三ツ谷の)

そう、良かったわ

ドラケン

今日も幼稚園と保育園で楽しくお兄ちゃんの自慢をしていたみたいです。

ドラケン

あいつ、ほんとうに好かれていますね

お母さん(三ツ谷の)

ふふっ、妹二人が生まれてから、ずっと面倒見てたもの。

お母さん(三ツ谷の)

好かれて当然よ。
ま、1回だけほったらかしたことあったけどね

ドラケン

ふっ、そうですね。

ドラケン

それが俺たちの出会いですから

お母さん(三ツ谷の)

そうだったのね、その話は聞いたこと無かったな

ドラケン

・・・三ツ谷の様子は

お母さん(三ツ谷の)

....今日も相変わらず目を覚まさなかったわ

お母さん(三ツ谷の)

でも容態は安定しているみたいだから、目が覚めるまでは入院みたいだけど、目が覚めたら退院してもいいみたい。

ドラケン

そうですか、よかった。

あれから数日後、俺は痛みの抜けない体を無理やり動かして死ぬ気でリハビリを繰り返して、予定より早く退院した。

そしてそして三ツ谷のお袋さんにお願いして、お袋さんがいない間は俺がルナとマナを見ることにした。なれない料理や裁縫も女子の趣味も、2人のためならなんだってやった。

初めのうちは何も出来なかった、その時初めて知ったのは、こんなにも大変なことをいつもあいつはやっていたのかと言うこと。ほんとすげーよ、愚痴ひとつ言わずに1番大変な時期の2人を見ていられるなんて。

三ツ谷はあれからまだ目を覚ましていないけど、あいつが目覚めるまでは俺があいつがしてたことを代わりにすることにした。 もちろん三ツ谷のお袋さんが家にいる間は俺の家の店の手伝いもするが、あいつらに事情は話しているので、いつでもこの2人のことを優先する。 三ツ谷が目覚めて、本当の意味で謝ることが出来るその日まで。

ドラケン

じゃぁ俺、明日2人の朝の送りもあるのでここで失礼します。

お母さん(三ツ谷の)

あらもう?

お母さん(三ツ谷の)

泊まっていったら?

ドラケン

いえ、あんまり俺が長居するとまた被害が及ぶかもしれないので

お母さん(三ツ谷の)

そう....

ドラケン

それでは失礼します

ドラケン

お袋さん、おやすみなさい

お母さん(三ツ谷の)

おやすみなさい、また明日ね

NormalEND ~終了~

読んでくださりありがとうございます!

NormalEND
「三ツ谷とのこれから」

三ツ谷くんが自分のせいで苦しんでいる、その分俺が守らないと

そうおもうドラケンの切ない気持ちがよくかけたとじぶんではおもっています。
(何言ってんだ)

本当はこのエンドには続きがあるんですが、それはまた別の話で!

次回分岐点から別れて
BADEND
「全てが消えて」
お楽しみに!

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