また、あの屋上で

ガチャ

帰ろうとしていた時に現れたのがこいつだった

ガチャ

それから智也は毎日屋上に来るようになってた

毎日笑顔で俺に会いに来る姿はとても可愛すぎて仕方なかった

なぜかこいつを俺のもんにしたくて仕方なくなっていった

こいつが他のやつに触れられてるのがゆるせなくなっていったんだ

だがそれは初めて仲良くなった友達に自分が舞い上がってるものだと思っていた

だが、智也と話していくうちにもっと知りたいとかこいつとずっと一緒に居たいと思い始めた

でもこいつが健太と知り合いだったことを知った瞬間やはり俺の人生は運が悪いんだと気付いた

健太とは昔仲良かったがある日を境に仲が悪くなった

昔健太と遊んでる時に健太が友達を連れてきたんだ、そいつはすげぇかわいかった

俺はそいつに一目惚れしたのだ

だが、のちにそいつと健太が付き合ってることを知ったんだ。健太には俺が惚れてる事を話したのにあいつは俺に付き合ってることを話してくれなかった

俺はその子の名前もなにも知らなかった

そこから健太とは仲が悪くなり話すこともへって今ではまるで天使と悪魔などと言われている

智也を健太にまた取られると思って俺はずっといらいらしてたんだ

そこで俺はやっと気づいた、俺は智也の事が好きなんだと

初めは諦めようと思ったが諦めきれなかった

だが、智也に好きな人が居ることを知り智也のことを応援しようと思った

なのになぜかあいつは俺を避けだした

俺は毎日智也に会いに行ったがなぜか俺が会いに行った時だけ智也は教室にいなかったのだ

俺はどうしても智也と話がしたくて授業で移動する時に声をかけた

なんでだよ…なんでお前も俺を…

待て…待ってくれ…

グイッ

智也…待ってくれ

お前まで俺を裏切らないでくれ

智也…

これで…こいつとも終わりか…